〔為替 推移〕ドル円チャート分析! 2011~2016の波動を検証! 




本日は、2011年75円からのドル円為替相場の推移を振り返り、今後の展開の参考にしてみたいと思います。




ドル円為替チャート分析! 2011~2016 







2011年からの推移をエリオット波動で振り返る


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上のチャートは2011年から2016年4月までのドル円為替相場週足のチャートです。

ドル円為替相場は、2011年の75.350から2015年の125.860まで勢いよく上昇し、2016年の現在は107レベルまで下降してきているのが現状です。 

エリオット波動は、5波動の推進波と3波動の修正波で1つのサイクルを構成します。このドル円為替週足チャートにエリオット波動のカウントを入れてみましょう。
 








為替推移  波動カウント

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 上の図は、ドル円週足にエリオット波動のカウントを入れたチャートです。

84.221までが上昇1波動 


それまでの下降チャネルをブレイクしてからの上昇で、まだ売り方も多く、そこまで大きな上昇にはなっていませんが、チャネルラインをブレイクしたことにより、トレンド転換を予兆しています。



77.083までが修正2波動 


下降トレンドの継続を信じる投資家もまだ多く、戻り売りを狙った売り方の攻勢で大きくリトレイスしています。
再び下降トレンドに戻るのではとの考えが恐怖心を呼び、フィボナッチ比率79%まで大きく下落していますが、エリオット波動の原則通り、1波動の安値は下回ってはいません。形は単純なabc構成となっています。



103.786までが上昇3波動 


エリオット波動ではこの3波動が最も大きくなることが多いのが特徴です。 この時期、多くの投資家がトレンド転換を確信して、買い方の力が大きくなってきていました。
3波動は1波動のフィボナッチ比率1.618倍、またはフィボナッチ比率2.618倍になることが多く、この場面では、1波動のフィボナッチ比率2.618倍まで勢いよく上昇しました。



96.900までが修正4波動 



エリオット波動のオルターネーションの原則では、2波動の修正が単純な場合は、4波動の修正は複雑な形になります。 この場面では、ABCDEの波動構成で、きれいなトライアングルを構成しました。



125.860までが上昇5波動 



このドル円為替相場週足チャートの大きな特徴は、この5波が延長していることです。 

105.382で5波動の1サイクルが終わっていてもおかしくなく、もしこの地点で推進波が終っていたとしても、エリオット波動的の原則に合致していました。

しかし、105.382をブレイクしたことにより、そこから新たな5波動を形成して延長してきました。 為替相場ではこの5波動目がよく延長します。
延長は衝撃波の中では通常1,3,5波動の中に1波動は構成されます。

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上の図は、5波動の延長波の内部波動をカウントしたチャートです。
きれいな5波動を形成して、125.860に到達しています。
通常5波動が延長した場合は、5波動までの値幅が4波動の安値付近で0.382と0.618にに比率されますが、このチャートでもきれいに比率されているのが確認できます。













トレンド転換後の為替推移



ドル円為替相場は、上昇推進波がここで終わり、ここから中期的にトレンドが変わり修正に入っていきます。

修正波は複雑になることが多く、ここでは内部波動のカウントは控えて、大きな段階でのカウントのみとします。

116.06または118.471までがa波

123.746までがb波

現在はc波の5波を形成中であると予想しています


この5波が完成した後は、2つの可能性を検討しなければいけません。

このabcで修正波が終わり、125.860の高値を大きく超えていく新たな推進波を形成するか、または、このabc波が修正のA波の内部波動の3波となり、この後B波、C波と続いて、その後の新たな推進波を形成するかです。

以上、2011年からのドル円の推移をエリオット波動で振り返ってみましたが、エリオット波動の正確さには驚きます。 修正波の予想は難しい面も多いのですが、推進波は予想し易いと再確認させられました。

現在進行中の修正は、どこで終わり、トレンド転換するのでしょうか。もし、その地点でエントリーすることができれば、大きな利益を得られることになるでしょう。






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