新たなチャネルライン!  





下方向のドル円と上方向のポンド円、ユーロ円





昨日から広島は滝のような雨が降り続いて、川の氾濫や土砂崩れが起こっています。

皆さんの地域はいかがでしょうか?


ほんとに自然災害は怖いので、安全第一で早めの避難を心がけてくださいね。


さて為替相場ですが、昨日のポンド円は、日足の終値でなんとか153.70付近までで押さえていますが、本日の終値はどうなるでしょうか。

相変わらず下方向のドル円と上方向のポンド円、ユーロ円の引っ張り合いで神経質な動きが続いていますが、もし154.00を超えて終わるようであれば、トレンド転換の可能性が高くなりそうですが・・。

本日は流動性が低く、また明日のお昼頃に国民投票の結果が出るので、それまではエリトリーできそうもありません。

今週はスキャルも含めてノートレードですが、明日以降はエントリーのチャンスがありそうです。




ところで、ドル円為替相場は今週どのような動きになっているのでしょう。



ドル円の新たなチャネルラインとフィボナッチ比率38.2

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上はドル円4時間足チャートです。

先週末が、3-4波動で終わっていましたが、6/21の103.57が3-5波動目で、頭切れの形で終了したのではと予想しています。

そうなると、チャネルランを引き直すことになり、1波動と3波動を結ぶラインから平行に2波動終点からライン引き、新しいチャネルライン(赤ライン)が出来上がります。

通常4波動目でチャネルラインを一度超えて5-1波動目で再びチャネル内に帰ってきますので、本日のドル円のポイントは、のチャネルラインに再び帰ってくることができるかどうかです(チャネルを越えて、横這いの修正の可能性もあります)。

もう一つのポイントは、3波動のフィボナッチ比率38.2(赤ライン)をキープできるかどうかです。4波動目はフィボナッチ比率38.2又は50でよく反転してきます。

このふたつが本日から明日にかけての重点ポイントとなりそうです。

また、明日の国民投票でEUの残留が決まった場合は、ドル円の上昇が予想されますが、その場合、1波動目の安値(緑ライン)を維持できるかどうかも、合わせて注目しておきたいところです。

離脱の場合は(可能性は低いと思いますが)、103.20~102.80付近がとりあえずの下落の目安となると予想しています。

明日は、国民投票の出口調査の報道で価格の変動が激しくなるかもしれませんので、はっきりと確定するまではノートレードでいきたいと思います。

※チャネルラインについては「チャネルラインはこの3つを使え 引き方と目的まとめ」をご覧ください