為替売買戦略! ドル円昨日のトレード





フィボナッチPivotでドル円買い参入




おはようございます。

明け方までドル円チャートをウォッチングしていましたので、起きるのが遅くなってしまいました。

昨日の英国EU離脱の国民投票は、大方の予想を覆して離脱派の勝利となり、英国EU残留を見越して今週盛んに価格を押し上げていた買い組の損切りで、ドル円為替相場は一気に約8円下落してきました。

やはり大きく動くのはサプライズによる損切りの連鎖ですね。予想では、残留派優位との報道でしたし、個人的には大差でEU残留が決まるのではと考えていましたが、まさかのサプライズでした。

報道では、為替下落の話題で持ち切りで、80円まで下落の情報まで出てきました。

ただ、世の中が下落の方向に大きく傾いている時は、そこがトレンド転換ポイントであることが多いものです。

そのあたりは、明日のドル円為替相場週間予想で検証してみたいと思います。









ドル円為替相場での昨日のトレード

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上のチャートはフィボナッチPivot週足をマルチタイムで表示したドル円為替相場5分足です。

昨日は、大きさとスピードが通常とは異なっていたので、波形を確認しながらフィボナッチPivot週足でエントリーポイントしました。雇用統計など、大きく動く時に抜群に機能すのるがフィボナッチPivotです。

先週の予想にも書きましたが、100.80付近がトレンド転換ポイントの目安になると考えていますので、少し怖いですが、この付近ではポジションを持ちたいと考えていました。

大きく下げた後の2回目の下げ(3-5波動?)で、フィボナッチPivotのサポート4の100.260(青丸)でエントリーしましたが、行き過ぎてあえなく損切りとなりました。

2回目のエントリーは、その後の上昇推進波動(1分足で確認できる段階の波動)の押し目のトライアングルで100.67(赤丸)で参入しました。

102.60で半分利確をして、まだ半分は保有していますが、101.52付近まで落ちてきたら利確する予定です。

波動を検証してみると、もう1波動残っている様子もあります。




エリオット波動でドル円為替相場を分析


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上はドル円為替相場5分足チャートです。

エリオット波動のカウントでは、赤ライン付近を超えてこないと横這いの修正4波動中の可能性があり、この後もう一度下を試す展開も予想されます。

ただ、現在の修正から考えると、次の下はトランケーションの5波動になり、その後、赤ラインを超えてくるないでしょうか?


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もう一つの可能性としては、上のようなカウントです。

ただ、こちらは4波動目が時間的に不自然に見えます。

このカウントで考えると、次は下降5波動目を否定する赤ラインを超える3波動目、又はc波動が続きます。

どちらにしても来週は、この赤ライン付近を超えてこれるかがひとつのポイントになりそうです。


明日は、為替相場週間予想をアップしたいと思いますので、ぜひ参考にしてください。