ドル円、推進波を形成できるか?
広島は、本日もかなりの雨が降っています。皆さんの地域はいかがでしょうか。
梅雨ですので雨が多いのは分かりますが、降りすぎですよね。
今日は、「男気 黒田」が先発予定なので、雨が止んでくれればいいのですが・・。
さて、ドル円為替相場ですが、推進波を形成できるかどうかといった現在地にいるようです。
ドル円為替相場直近の動向
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上のチャートはドル円1時間足です。
昨日の上昇により、上を試す展開となっていますが、現在の上昇が推進波となるか、または3波動の修正になるかの分かれ目に位置しています。
現在は、3波動目(又はC波動)が1波動目のフィボナッチ比率1.618倍(赤丸)を超えて実線を確定させて、4波動中の可能性があります。
ここからは、1-3のチャネルラインに再び戻れるかどうかがポイントとなってきそうです。
チャネルラインに戻り、一目均衡の雲と3波動目の高値を上値けてくれば、推進波の可能性が高くなってきます。
しかし、チャネルラインを割り込む展開となれば、3波動止まりの修正となり、もう一度、下を試しに行く展開が予想されます。
もし推進波となり5波動目の上昇が始まっても、チャネルラインにタッチした付近、又はフィボナッチPivotのレジスタンスゾーン1~2(103.022~103.173の黄色ゾーン)付近で終点を迎えるのではないでしょうか。
気を付けないといけないのが青丸が5-3-3波の終点であった場合、5-3-4波動目のジグザグ(又はフラット)修正の最後の推進波の可能性があります。
つまり、この後に5-3-5波動目の下降が始まることになります。
6/24以降の波形が判断し難く、ここは大人しくノートレードで様子を見ようと現在は考えています。
追記 昨日、ユーロ為替相場のこれからの動向についての質問をいただきましたので、明日はユーロ円の今後を展望してみたいと思います。