今日の為替予想! ドル円修正2波動目の終点は何処
ドル円為替相場の修正2波動目は、どうやらジグザグ修正(5-3-5)で、C波動の推進波が始まったようです。
ユーロ円為替相場も同じ状況で、ジグザグ修正のB波動がトライアングルを形成して、現在C波動がスタートしています。
この修正2波動目の終点は、絶好の買場と思われますが、何処が終点の可能性が高いのでしょうか。
ジグザグ修正の終点
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上のチャートはドル円為替相場1時間足です。
直近の波形からジグザグ修正の終点を探ってみたいと思います。
ジグザグ修正は、5-3-波動構成となりますので、現在進行中のC波動は推進5波動になります。
ジグザグの終点で意識されるポイントは、まずチャネルがあります。この記事を書いている現在では(12:00)、丁度チャネルにタッチして買いが入り始めました。
次に意識されるのは、A波動の何倍の大きさになるのかです。 通常のジグザグ修正ではA波動のフィボナッチ比率1.00倍(黒枠)が最も多く、現在は丁度A波動の1.00倍に位置しています。
しかし、ジグザグ修正のC波動はフィボナッチ比率1.272倍(緑枠)や1.618倍(黄枠)、稀に2.618倍の大きさになることがあり、終点の判断が難しくなる場合もあります。
そして、これらに合わせて1波動目のリトレイスポイントも頭に入れておく必要があります。 現在はフィボナッチ比率38.2のリトレイスに位置しており、次には、フィボナッチ比率50.0(赤丸)と61.8(青丸)が目標となります。
終点の推定の確率を上げるために、C波動の波形を確認してみます。
ジグザグC波動の波形
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上のチャートはドル円為替相場30分足です。
このC波動の波形をみると、3波動目が延長してきている可能性があり、現在C-3-3が終わったところで、このあとC-3-4、C-3-5、C-4、C-5と続いていきそうな波形に見えてしまいますか゛・・・。
もし延長であるならば、C-3-4は青丸付近のチャネルにタッチ(又は超えて戻る)してからC-3-5が始まるかもしれません。
更に確率を上げるために、ユーロ円為替相場も検証してみます。
ユーロ円、ジグザグC波動
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上のチャートはユーロ円1時間足です。
ユーロ円もジグザグ修正のC波動がスタートしています。
ドル円と違うのは、ジグザグのB波動がトライアングルを形成している点です(ジグザグのB波動はトライアングルになることがあります)。
ただ、ドル円とは違い、チャネルにはまだ余裕があり、これから更に下降する可能性があり、1波動のフィボナッチ比率50(赤丸)や61.8(青丸)のリトレイスを目指してくるかもしれません。
これらを考えると、ドル円もまだ下降の余地があり、フィボナッチ比率50や61.8のリトレイスが終点かもしれません。
ここからはドル円だけではなく、ユーロ円の重点ポイントも頭に入れておいた方がよいかもしれません。
本日は、ドル円為替相場は推進波が発生しているため、デイリーフィボナッチPivotサポート4は超えてくると思われますので、意識しない方がよいと思います。
ウィークリーとマンスリーのフィボナッチPivotは確認しておいた方がいいかもしれません。
ウィークリーとマンスリーのフィボナッチPivotは確認しておいた方がいいかもしれません。
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もし、C-4が進行中だとすれば、C-5が始まるポイントとして意識されるのは、1-3チャネルとC-3のフィボナッチ比率38.2のリトレイスポイントになります。