来週の為替予想  ドル円は週明けが天王山!




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トレンドの最終局面を迎えていると思われるドル円為替相場ですが、直近の波動を再度検証してみた結果、トレンドの転換は99.99ではないとの結論に至りました。



そこで今回の「来週の為替予想」は、ドル円為替相場のトレンド方向は既に変わったのか、まだ変わっていないのか、8/19の波形から今後の波形を展望してみたいと思います。










ドル円為替相場のトレンド終点を予想



7/17の「来週の為替予想」で書いている通り、ドル円為替相場のトレンドは転換した可能性が高いのではないかと考えていました。

しかし、直近のドル円為替相場の波形から考えると、7/17以前の予想が正解であるとの結論に至りました。




そこで、今回の来週の為替予想で変更の経緯を簡単に振り返ってみます。





なぜ99.99がB波動終点と考えたのか




詳しくは7/17の来週の為替予想に記載していますが、主な理由は2つありました。





上昇推進波の発生

ドル円チャート
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エリオット波動の波動理論では、推進5波動と修正3波動で1つのサイクルを構成します。

※エリオット波動については「これからエリオット波動を始める方へ」をご覧ください

5/31からの下降推進波(おそらくC-3)後には、エリオット波動的には3波動構成の修正波が続くことになります。

しかし、99.99からの上昇は、1波動目延長型の推進波で、1つの波動構成でチャネルラインに到達してきました。 推進波後の推進波は、トレンド転換を示唆するケースが多く、99.99がB波動終点の可能性が高いのではと考えて予想を変更しました。

※チャネルラインについては「為替相場で意識される3つのチャネルライン」をご覧ください



エリオット波動のセオリー

ドル円チャート
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上のチャートは、5/29の「来週の為替予想」にアップしたチャートです。

もう一つの理由はエリオット波動のセオリーです。

2011年の75円からの上昇推進波(A波動)が2015年の125円でトレンド転換し、現在はその修正3波動が進行しています。

2011年からの上昇は5波動目延長型の推進波を構成しており、エリオット波動のセオリーでは、B波動の終点は延長した5波動目の5-2の安値付近(緑ライン)になることが最も多く、フィボナッチ比率50のリトレイスポイントにほぼ重なるこのポイントを2015年から終点と予想していました。

99.99は、ほぼこの考えに合致した地点です。

以上の2つのポイントが、B波動が終了した可能性が高いのではと考えた理由です。

※フィボナッチについては「フィボナッチパーフェクトガイド」をご覧ください

次に、直近の波形から再度波動を分析してみたいと思います。



ドル円為替相場直近の波形

ドル円チャート
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上のチャートはドル円為替相場4時間足です。


直近の下降は推進波の可能性が濃厚



7/17の「来週の為替予想」からは緑丸の99.99でB波動が終了した可能性が高いのではと予想を変更していましたが、ジグザグ修正と予想していた直近の下降が、黄色ラインを割ってきたことにより、この下降は修正波ではなく、推進波である可能性が濃厚となっています。

すると、99.99(緑丸)からの1波動目延長型の推進波の解釈を変更しなければなりません。

※修正波については「FXトレードで知っておくべ4つの調整パターン」をご覧ください

フラット修正3-3-5の最後の5波動推進波の可能性


このドル円為替相場の上昇は、1つの推進波ではなく、6/24の98.85からスタートしたフラット系修正の3-3-5の最後の5波動推進波の可能性が高いという結論に至りました。

ABC波動の3波構成で、CはAの1.618倍の大きさで終了。

拡大フラットではない通常のフラットでは、ここまでC波動が大きくなることはありませんが、日銀の追加緩和見送りによる直前の下降があまりにも大きく、ショートの損切りが連鎖してここまで上昇したものだと思われます。

修正波の予想は難しく、柔軟に対応していかないといけないことを再確認しています。




下降トレンド最後のC-5-5



ここまでの波動分析から考えて、現在はドル円為替相場のサイクルB波動(ABC修正)の最終局面のまさに最後のC-5-5ではないかと予想しています。


ここからは、C-5-5と予想している上のチャートの黒丸部分を時間軸を落として検証して終点を予想してみたいと思います。





来週のドル円為替相場は週明けに焦点



現在、トレンド転換になるポイントは3つあると予想しています。


C-5-5-5がまだ残っている?!

ドル円チャート
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上のチャートはドル円為替相場1時間足です。

ひとつ目のシナリオが上の波動カウントで、3波動目は1波動のフィボナッチ比率1.618倍で終了し、4波動目のトライアングルがチャネルタッチして、来週の週明けに最後の5波動目の推進波で下降して終点を迎えるという予想です。


このカウントでの終点予想

ドル円チャート
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このカウントでいけば、終点は緑枠で終点を迎える可能性が高いのではと予想しています。このポイントは、フィボナッチ黄金比率から導いています。

6/24の98.96(青丸)とも重なるポイントになっており、来週は反転を確認した後に、損切り計画を立てた上でのロングエントリーは面白いかもしれません。



C-5-5が延長した場合

ドル円チャート
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次に、5波動目が延長する場合です。

延長する場合は、5-5が延長する場合と5-5-5が延長する場合の2通りが考えられますが、5-5が延長する場合のみ予想してみます。

この場合は、先程の緑枠から一度反転して5-2の押し目を付けた後、再下降していきます。

5-2の上昇が5波動構成の推進波になれば、延長の可能性は無くなると考えられます。



このカウントでの終点予想

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このカウントでの終点をフィボナッチ黄金比率から導き出すと、ちょうどA波動の61.8のリトレイスポイントに重なる94.50付近(緑枠)になると予想されます。




既にトレンド転換している!?

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最後に、8/18の下降推進波の5-5が5-3を下回れないトランケーションで、緑丸の99.64でトレンド転換していると考える場合です。

※トランケーションについては「FX必勝!トレードチャンスはこの5つの波にある」をご覧ください

ひとつ目のケースのカウントに似ていますが、5-3の終点の位置が違います。

このカウントで考えると、abc修正の最後のcがトライアングルの形成で、来週に100.50を超えてくることにより3波動目に移行して推進波を形成してくると予想されます。

つまり、来週100.50を超えるくることは、トレンド転換のトリガーになるのではないでしょうか。

100.50の上には、逆指値のロングと、損切りのロングが並んでいると思われ、大きな上昇が予想されます。




来週の為替予想まとめ


来週の週明けは、まずトライアングルをどちらに抜けてくるかに注目しておく必要があります。

上に抜けた場合は、次に100.50を超えてこれるかが焦点になりそうです。


下に抜けた場合は、99.50を超えてこれるかが次の焦点になり、超えてくれば、ひとつ目のシナリオに移行していくものと予想しています。 

ドル円他の最新動向はこちらをご覧ください

     以上、来週の為替予想でした。


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