エリオット波動で昨日の推進波を検証!



昨日も力強い上昇を見せたドル円為替相場。 しかし、昨日の上昇で3波動目は終点を迎えた可能性があります(本日はISM製造業景況指数の発表が控えており、突発的な動きがあるかもしれませんが・・・)。

そうなると、3-5-5が延長しない限りは、4波動目に移行しているものと思われ、フラット系、ジグザグ修正など予想されます。

本日は、4波の行方の検討と合わせて、昨日の3-5波の推進波を検証してみたいと思います。









ドル円為替相場 4波動目の行方

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上のチャートはドル円為替相場4時間足です。

現在の上昇は、5波動衝撃波と考えられ、昨日の上昇で1波のフィボナッチ比率2.618倍の大きさで3波が終了した可能性があります。

5波の延長がない限り、4波動目が進行しているものと思われます。

この衝撃波のスタートポイントを緑丸、又は青丸と予想していますが、この始点が正解であれば、4波動目の終点は1-3チャネル(赤ライン)にタッチした付近、又は3波動目のフィボナッチ比率38.2のリトレイスポイントの可能性が一番高いと予想しています。

始点がカウント間違えでなければ、4波動目の修正後に、最後の5波動目の上昇があるのではないでしょうか。


4波動目の修正は、フラット(3-3-5)、拡大フラット(赤点線)、ジグザグ、トライアングル、またその複合型などが考えられます。

特に拡大フラットには注意したいと考えていますが、3-5-5が延長してきたりするかもしれません。


次に、昨日の3-5波(紫丸)の推進波を検証してみたいと思います。




ドル円為替相場 3-5波動の検証

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上のチャートはドル円為替相場15分足です。

このカウントで検討すれば、昨日の高値103.530(昨日は、103.70前後と予想していましたが、外れました)が3-5波の終点ではないかと思われます。

3波動目延長型の衝撃波で、3-5-5波は、3-5-1波のフィボナッチ比率1.618倍で、2-4チャネル(緑チャネル)の1波ラインタッチで終点を迎えたようです。

終点後の本日の下降は、3-3-5のフラット系のように見えますが、これがa波になるのでしょうか?

本日のレジスタンス/サポート

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