FX戦略で必ずやっている3つのこと




先日、私の投資仲間と食事に行く機会があり、FXトレードでの勝率の話で盛り上がりました。



私の友人達は、年間でかなりの収益を上げているトレーダーばかりなのですが、その勝率を聞いて驚きました。なんとその強者のほとんどが、3割前後なんです。正直、私より低いんです。

なぜ10回トレードして3回しか勝てないのに、すごい収益を上げているのか。 話を聞くとその理由はリスク管理の徹底にあるようです。

凄腕のトレーダーは、ルールの作成→デモトレード→ルールの修正→デモトレードの流れをくり返し、かなりの時間をかけて作成した独自のトレードルールを持っています。そして、そのルールを徹底して守っています。

そう考えると為替相場を勝ち抜いていくためには、値動きの方向を予想して当てるよりも、トレードルールで徹底したリスク管理を行うことの方が近道なのかもしれません。

このブログをご覧頂いてる方から「損切りはどの程度離して設定していますか」というご質問をいただきました。私も簡単なものですが、トレードルールを作っていて、そのルールに従って損切りポイントの設定を行っています。 参考になるか分かりませんが、今回の為替入門は、私のトレードルールを紹介します。











トレードルール作成の前提条件




私のトレードスタイル



トレードルールは、その人のトレードスタイルによって少し違ってくるかもしれません。

長期保有のスイングトレード、その日の内に決済するデイトレード、1分や5分足を使うスキャルピングトレードなどのトレードスタイルの違いによって、エントリーポイントや決済ポイントは異なります。

私は専業のトレーダーではありません。 ある程度自由は利くのですが、PCの前に座りチャートに張り付ける時間は限られています。

ですので、長期ポジション(数ヶ月~数年)を建てるスタイルがメインで、チャートに張り付ける場合に限り、デイトレードとスキャルをしています。

3/5が長期、2/5が短期という原資の振り分けで、FX会社も分けてトレードしています。FX会社を分けるのは、デイトレードとスキャルをする場合に、いろいろと不便なことがあるのと、長期保有の含み益が目に入り、利確したくなるのを避けるためです。







使用するテクニカル指標


使用するテクニカル指標によっても、ルールは違ってきます。みなさんも使用するテクニカル指標をもとにルールを決められていると思います。 

私の場合、できるだけで長期保有で利を伸ばしたいので、トレンドの転換ポイントをピンポイントで狙います。 今までいろいろなテクニカル指標を試してきましたが、トレンドの端を狙うにはエリオット波動がとても優れています(ぜひみなさんも試してみてください 驚かれると思いますよ)。

他には、フィボナチ級数を使用したもの(フィボナチPivot、エキスパンション、リトレイスメント等)と一目均衡表(雲のみ)、RSIを使用します。

RSIは、一般的な使い方ではなく、エリオット波動の推進波終点を探るため、ダイバージェンスを見るためだけに使います。







3つのトレードルール




私のトレードルールは、恥ずかしいのですが3つしかありません。 しかもとても簡単なものです。  しかし、この3つのルールは必ず守るようにしています。


〇 エントリーする前に波動を分析して、波動展開をイメージしておく

〇 エントリーポイントは基本3か所

〇 エントリー時に損切りの逆指値を入れる



当たり前でとても簡単なものです。




エントリーする前に波動展開をイメージしておく




みなさんもテクニカル指標やチャネルラインなどを使い、イメージを描いてトレードされていると思います。 私もエリオット波動を使いイメージを描いてエントリーしています。

私の場合、為替取引にかかわる時間の内の多くをこのイメージすることに使いますが、そこで特に大事にしているポイントが2つあります。



できるだけ複数のイメージを描く



週末に、その週の展開をしっかりと分析して、次週の展開をイメージするようにしているのですが、その時にできるだけ可能性のある展開を複数イメージしておくようにしています。

トレードは、その中でもっとも説得力があり一番可能性が高いと考えているイメージをもとに臨むのですが、そう簡単にはなかなかいきません。 イメージが否定されることもよくあります。

しかし、イメージが否定された場合でも、可能性のある展開を複数イメージしておくことで、柔軟に対応できるようになります。


大きな段階を意識しながらイメージする


波動展開を検討する場合に、特に大事にしてるポイントは、常に大きな段階(週足や日足)のイメージを意識しながら、ひとつ下の段階(時間足や分足)のイメージすることです。

そうすると、ひとつ下の段階(時間足や日足)のイメージの精度が格段に上がっていきます。


以上の2つのポイントを大事にしながら、時間をかけてしっかりとしたイメージ作りをするように心掛けています。後は、このイメージをもとにエントリータイミングを計っていきます。






3つのエントリーポイント




私のエントリーのルールは、推進波は3つのポイントでのみエントリー、修正波ではエントリーせず、お休みするようにしています(修正波のジグザグのみはエントリーします)。 

推進波のエントリーでは、出来るだけ参入後早くから利益が乗り、その後一度も含み損を抱えないような場所で参入するようにしています。エリオット波動で、そのポイントを見つけています。


エリオット波動の推進波


エントリーポイント イメージ
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上の図は、エリオット波動の推進波(トレンド方向に進んでいく)の理想的なイメージ波形です。為替相場は、波のように寄せては返すをくり返しながら、5つの波でトレンド方向に進んでいきます。 

たとえ勢いがあり大きく上昇しても、その後には調整の下降が続きます。つまり、たとえトレンド方向のエントリーであっても、その多くは含み損を抱えてしまうわけです。

上の図の緑枠内でエントリーした場合、含み損を抱えてしまうことになります。 損切り貧乏になる人の多くは、エントリーする方向は合っているのに、エントリーするタイミングが悪いために、損切りをすることになってしまうわけです。

私は、出来るだけ早く利が乗り、その後一度も損益を抱えない上の赤丸の3つのポイントでエントリーすることをルールにしています。

※1波動目の高値を超えた付近でも、拡大フラットに注意しながらエントリーすることがあります。

私は利を伸ばすトレードスタイルなので、出来るだけ1つ目と2つ目のポイントでエントリーして、たとえ調整で下降してきても利確はしません。ただし、この推進波が否定された場合は、利確、又は損切りをします。


エリオット波動の推進波が否定されるポイントは「エリオット波動の推進波」をご覧ください。







エントリー時に損切りの逆指値を入れておく


損益を抱えたまま、ポジションを塩漬けされる方がいますが、トレンドが発生するとトレンドはとんでもなく大きな波になることがあるので(1波の3.00倍や4.00倍まで3波が大きくなることもあります)、必ず損切りを入れておくことをお勧めします。

私は、エントリー時には必ず損切りの逆指値を入れてエントリーしています。



フラクタル構造を利用した損切りポイント


エリオット波動はフラクタル構造になっています。 したがって、1波動目の内部波動も5波動構成の推進波になっいます。

私はこのフラクタル構造利用して、損切りポイントを設定するようにしています。

エリオット波動のフラクタル構造は「エリオット波動フラクタル構造を検証」をご覧ください


損切りポイント イメージ
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上の図のように、1.3.5波動目の内部波動の修正2動目の終点付近でエントリーして、内部波動の1波動目が否定される緑点線ラインのポイントに損切りの逆指値を入れています。

よく端の逆張りはリスクが高いといわれますが、むしろトレンドの途中でエントリーする方がリスクが高いのではないでしょうか。

このエントリー手法は反転を確認した後にエントリーする順張りで、しかも大きな段階のトレンド方向であるため、損切りの逆指値を入れておけばリスクはとても少ないと考えています。



以上が私のトレードルールです。  参考になるかわかりませんが、少しでもリスク管理のヒントになれば幸いです。

日々の為替の動向は「為替予想」をご覧ください




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