〔為替相場 予想〕 ここからのロングポジションは恐ろしい?


11/9の101.189からわずか2日で6円近くの上昇を見せたドル円為替相場。ネット上では、この上昇の反動で再び100円を割れてくるのではという専門家の記事も目にします。



たしかに、オシレーターを見れば、とてもここから再上昇していくようには思えません。直近の値動きを見ても上昇の勢いは無くなり、大きく下落していくような雰囲気もあります。

また、エリオット波動で考えても1時間足レベルの段階のみで見れば、5波動構成の衝撃波が終了しており、ここから大きな調整があっても不思議ではありません。

今回の週間為替予想は、直近の小さな段階の波形から、この辺りを読み解いてみたいと思います。






ドル円 週明けの展望


まずは、大きな段階の波動展開を確認しておきます。


0-2チャネル超えて実線を確定させたドル円為替相場

ドル円チャート日足
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上のチャートはドル円為替相場日足です。

私のトレードスタイルは、ポジションを長期間(数ヶ月~数年)ホールドするトレードをメインにしています(底打ちポイント2か所でロングを仕込み済)。

トレンドは波のように寄せては返すをくり返しながら進んでいきます。なので目先の変動によって決済することはありません(リスク管理はしっかりしています)。

しかし、現在のRSI(9)から考えて、もし長期保有スタイルでなかったなら、この辺りでとりあえず利益確定していると思います。

直近のRSIは、すでに買われすぎのライン近くに位置しており、通常であれば、ここからの大きな上昇はあまり見込めません(直前のダイバージェンスは一度青丸の30付近に落ちているので、リセットされていると考えています)。

ただ、個人的に現在のドル円為替相場は、エリオット波動で最も勢いのある3波動目の初動が終わり、3波動目が本格的に動き出す直前の段階である可能性があると考えています。

上のチャートの予想カウントで考えれば、直近の上昇で注目の0-2チャネル(緑ライン)を超えて日足の実線を確定させてきており、本格上昇を示唆しているように思えます。

もし、直近高値(7/21の107.492)の青点線を超えてくることができれば、トレンド転換は決定的となり、さらに上昇の勢いが強くなるのではないでしょうか。

しかし、もし0-2チャネルを再び下回ってくれば、もう一度大きな修正があるかもしれません。



新しいカウントが正解?

ドル円チャート4時間足
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上のチャートはドル円為替相場4時間足です。予想している3波動目の初動部分となります。カウントについては、青カウントと赤カウントのどちらが正解なのかまだ判断ができていません。

この部分での注目ポイントは、直近高値の緑点線を推進波で上抜けてきたことです。これで黒点線部分の下降推進波が、1波動目であることが否定されたわけです。

次に11/9からの上昇波形を分析して、週明けの展開を予想してみたいと思います。



横這いの複合修正波?

ドル円チャート15分足
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上のチャートはドル円為替相場15分足です。

直近の波形を確認すると衝撃波が終点を迎え、横這いの複合調整波を展開している(又は終了している)ように見えます。

なぜなら下を目指す下降推進波は、衝撃波終了後には見当たりません。 もし大きな修正で下を目指すのであれば、衝撃波終了後に下降推進波が現れているはずです。

推進波後の修正は、2波動目の修正であればフィボナッチ比率50~100のリトレイス、4波動目の修正であれば3波のフィボナッチ比率38.2のリトレイスになるのが一般的です。現在のフィボナッチ比率23.6にも届かないような横這いの複合修正は、3波動目の副次波によく現れます。

エリオット波動の見込み波の典型的な波形ではないでしょうか。



エリオット波動の見込み波

波動展開図
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上の図は、「推進波の見極めと見込み波」にアップした見込み波のイメージ図です。

見込み波とは、3波動目が本格的に始まる前によく現れる波形で、推進波の山が2つ並んだ形をしています。 今回は上の見込み波2の展開ではと予想しています。

週明けは上を目指す展開ではないでしょうか。 しかし、クロス円が大きく下落した場合、通貨間の連動から連れ安の展開もあるかもしれません。リスク管理はしっかりとしておきたいところです。 


変わってユーロドルの週明けの展開を予想してみます。









ユーロドル週明け展望

ユーロドルチャート15分足
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上のチャートはユーロドル為替相場15分足です。前回ランニングトライアングルと思っていた展開はカウント間違いでした。 カウントを修正してみましたが、このカウントもあまりあてになりません。

5波動目の初動の動きがあまりにも大きく遠くへ動いたために、その後はとても分かり難いジリジリとした展開となっています。

現在のユーロドル為替相場は、4波動目の大型トライアングルの最後のE波が終了して、5波動目の初動と予想しています。 

今週は、直近の安値(10/25の1.08506)ラインで終了しています。 現在の波形からは、上へ大きく修正していくための上昇推進波は確認ではません。 

直近の小さな段階の波形は5-3-5と下降推進波が2つ並んだ形になっています。 すでに3波動目が始まっている可能性もありそうです。 週明けに緑点線ラインを超えてくれば、大きく動いていくかもしれません。  

しかし、直近の小さな段階の5-3-5が、拡大フラットb波の可能性が残っているので、注意しておく必要がありそうです。

飛び乗りはせず、このラインをしっかり割り込んできた場合には、勢いと波形、またドル円の動きを確認しながら追加のショートを入れてみたいと思います。

以上、今週の為替予想でした。

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