FX情報 泣けるほど使えるフラクタル構造とは?




皆さんは、エリオット波動のフラクタル構造をご存じでしょうか。 「聞いたことはあるけど詳しくは知らない」という人が多いのではないでしょうか。
それもそのはずで、エリオット波動のフラクタル構造を取り上げた専門書、またネット上での記事もほとんどありません。

そこで、今回はフラクタル構造の要点をまとめてみました。

こちらをご覧になる前に「これからエリオット波動を始める方へ」を読んで頂くと分かり易いと思います。







エリオット波動のフラクタル構造



私がエリオット波動を使い始めた当初は、「衝撃波だ!」「ジグザグ修正だ!」と、その波形をチャート上で確認出来ただけで「エリオット波動は凄いなぁ」と思っていました。しかし、最近はというと、本当に凄いのはフラクタル構造ではないのかと考えるようになっています。

そう思えるほど、このフラクタル構造はとても使えるものです。慣れるまでは少し手こずるかもしれませんが、ぜひ皆さんもマスターして頂ければと思います。





為替チャートは段階によって見え方が違う



段階による見え方の違いイメージ
クリックすると大きくなります



為替相場で収益を上げるには、相場の現在地をイメージしておく必要があります。しかし、為替相場は、見る段階によって上昇トレンドに見えたり、下降トレンドに見えたりします。これでは、為替相場の現在地をイメージし難いのではないでしょうか。 

エリオット波動は、もともと相場の現在地をイメージし易い指標なのですが、フラクタル構造を使うと、さらにイメージし易くなります。




フラクタル構造

フラクタルのイメージ
クリックすると大きくなります


為替相場は、波のように寄せては返すをくり返しながらトレンド方向に進んでいきます。エリオット波動では、5つの波の推進波でトレンド方向に進み、3つの波の修正波で調整されます。この合計8波で1つのサイクルが完成します。

その後には、類似のサイクルが現れます。 こうして相場が進んでいくと、ひと回り大きなもうひとつのサイクルが出来上がります。

つまり、推進波と調整波の内部波動もサイクルで出来上がっているわけです。これがフラクタル構造です。


これでは少し分かり難いので、もう少し具体的に説明します。





為替チャートに現れるフラクタル構造





実際の為替チャートには、上のイメージのようにフラクタル構造が現れてきます。

週足チャートでの8波1サイクルの1波と2波を日足チャートで見てみると、8波1サイクルを展開していることが確認できるはずです。

また、その日足チャートの8波1サイクルの1波と2波を時間足チャートで見てみると、同じく8波1サイクルを展開していることが確認できるはずです。

このイメージには載せていませんが、この時間足の8波1サイクルの1波と2波をひとつ下の段階の分足で見ても同じサイクルが現れてきます。

「そんなことあるの?」と思われるかもしれませんが、本当です。 この辺りを実際のチャートで確認出来てくると、フラクタル構造の凄さが分かってくると思います。


そして、このエリオット波動のフラクタル構造を使うと、為替相場の現在地がより具体的にイメージできるようになってきます。






ドル円為替相場の現在地





あくまでも予想なので参考程度に見てもらいたいのですが、上が現在のドル円為替相場の現在地だとイメージしています。

大きな段階の週足では、C波動(ジグザグを展開していると予想)。 そのひとつ下の段階の日足では、衝撃波の3波動目。 そして、さらにひとつ下の段階の時間足では、3波動目の内部波動の3の副次波の5を展開中であると予想しています。

このように、エリオット波動のフラクタル構造をマスターすると、為替相場の現在地をより具体的にイメージすることができるようになります。


そして、現在地がイメージできるようになると、エントリーや利益確定がタイミングよく行えるようになってきます。



フラクタルを利用したトレード






エリオット波動には、「C波を狙う」という定石があります。 このC波は、ジグザグ修正(5-3-5)のC波のことです。 このジグザグ修正C波は、フラクタル構造を利用すると一層狙いやすくなります。

ジグザグ修正については「調整波ガイド」をご覧ください

上は、フラクタル構造を利用して、ジグザグ修正C波動の衝撃波3~5波動目を狙って、修正2波動目の終点でエントリーした例です。

このように「〇波の〇波動目、内部波動の〇波を狙ってエントリーする」というようなトレードが出来れば、勝率は大きく上昇していきます。 ここまでくれば波動使いの強者です。







常に上の段階の現在地を意識しておく


エリオット波動はフラクタル構造なので、月足~分足など様々な段階のチャートで使うことができます。 どの足を使ってカウントすればいいのか迷っている方も多いのではないでしょうか。

エリオット波動は、段階が小さくなるにつれて行き過ぎなどが起こり易くなるので、時間足でカウントして、波形が確認し難い場合などに分足を使うのがお勧めです。また、週足などの大きな段階の現在地を意識しながらカウントすると、その精度は格段に上がっていきます。



以上、フラクタル構造のまとめでした。ぜひ皆さんも、エリオット波動のフラクタル構造を使ってカウントしてみてください。きっと驚かれると思いますよ。

ドル円、クロス円の動向は「為替予想」をご覧ください



Powered by Blogger.