3波動内部波動の修正4波動目が終点を迎えた可能性のあるドル円為替相場。
フィボナッチ比率38.2のリトレイスには届いていないものの、ここから内部波動5波動目が始まってもおかしくはありません。117円~119円付近を目指して再上昇するのでしょうか。
最近、twitterを見ていると「ヒゲと実線のどちらでラインを引く」という書き込みを拝見しました。 たしかに意見が分かれるかもしれませんが、ヒゲを含めたものでラインを引くというのが一般的ではないでしょうか。
私の場合、斜めのラインはヒゲも含めてラインを引き、横のラインは行き過ぎも考慮して臨機応変に対応するようにしています。
フィボナッチのリトレイスポイントなどは、行き過ぎてからの反転となることがほとんどです。 また、最近はエリオット波動の推進波も、行き過ぎによるルール破れが起こるようになってきているためです。
昨日のドル円為替相場は、一時的ルールの破れが起った可能性もあります。
下降推進波?それとも行き過ぎ?
上のチャートはドル円1時間足です。 当初の予想は青色のカウントで、この上昇は衝撃波の可能性が高いと考えていました。 しかし、昨日の下降波形も衝撃波としてカウント(赤色)出来てしまいます。このポイントで衝撃波が続くことはないので、どちらかは調整波です。難しいのですが、青色の上昇波形が衝撃波で、昨日の下降は調整波ではと考えています。あまりあてにはなりませかんが、abc修正最後のc波4波動目が大きく修正して衝撃波に見えているのではないでしょうか。
ただ、昨日の下降は衝撃波始点の緑ラインを一時的に行き過ぎています。 また、その後の上昇も1波と4波が重複しています。もう一段下を目指す可能性もあるのでしょうか。
下降衝撃波であるならば
上のチャートは4時間足です。 もし、昨日の下降が衝撃波であるならば、ひとつ上の段階の波形での衝撃波5波動目の衝撃波である可能性が出てきます。 しかし、このカウントでは1波と4波が重複してしまうことになります。もうひとつダブルジグザグということも考えられます。 昨日の下降は、2回目のジグザグのa波で、この後に最後衝撃波が続いていくという展開も考えられます。
昨日の下降波形で、今後の展開が読めなくなってきましたが、当初の予想カウントをもとにロングでエントリーしています。
ドル円ロングで参入
上はドル円15分足です。 昨日は下降波形を確認しながら、0.79押しの青丸でエントリーしました。 しかし、3-3-5、又は5-3-5の3波止まりで下降してきたため損切りとなってしまいました。カウント間違えの可能性も出てきましたので、2回目のエントリーは反転を確認したあとのジグザグ修正の終点付近でエントリーしています(赤丸)。 ひょっとすると早めに利確するかもしれません。
以上、本日の為替予想でした。