FXチャート予想 今週でトレンド転換を決定付けるか




twitterを始めてから5ヶ月が過ぎました。このサイトは海外の方からもたくさん見て頂いているのですが、twitterのフォロワーさんにも海外の方が増えてきました。とてもありがたいものです(過激な画像がたくさん流れてくるようになっていますが・・・)。


さて、この一週間は波動の転換ポイントらしい動きを見せたドル円為替相場でした。いつもそうですが、「まだまだ下がりそうだ」というような状況からトレンドは変わっていきます。

しかし、トレンドが変わり本格的に動き出すまでには時間が掛かります。ドル円為替相場の5波動目が勢いよく動き出すにはもう少し時間が必要なのかもしれません。

今回の週間為替予想は、ドル円を中心に、ユーロ円とユーロドルを展望してみます。


その前にひとつ。 最近、ドル円とユーロドルの逆相関関係についてのコメントをいただきました。 

株式市場とは違い、FXトレードは通貨間の影響がとても大きく、波動の方向とあわせて、この相関・逆相関関係を意識しないとよいトレードはできません。ドル円をトレードする場合、ユーロドルの動きはとても重要なポイントになります。 ドルがメインでトレードされるニューヨーク時間などは、ユーロドルの動きだけを見てドル円をトレードする方がいいこともよくあります。 

ドル円をトレードする場合にもユーロドルの反転してきそうなテクニカルポイントは確認しておく必要があります。週足~分足の一目均衡表やフィボナッチPivot、そしてエリオット波動の波動転換ポイントなどを把握しておけば、トレードの勝率は間違いなく上がっていくと思います。

しかし、いくらドル円とユーロドルが逆相関関係といえ、いつも反対方向に動くとはかぎりません。ここにはユーロ円の動きと時間帯が大きく関係してきます(ここでは触れませんが、衝撃波3波動目の発生も深く関わってきます)。

ユーロ円がドル円と同じく上昇している場合(円がメインでトレードされている)、ユーロドルは下がり難くなります。 逆に、ユーロ円がユーロドルと同じく下降している場合(ユーロがメインでトレードされている)、ドル円は上昇しにくくなり、欧州時間などでは3通貨が同時に下降していくこともあります。

このように難しい面もあるのですが、きっとベストなエントリーポイントを教えてくれると思います。 ぜひ、相関・逆相関を意識してトレードしてみてください。









反転の1歩目展開中のドル円



まずはおさらいでドル円の現在地を確認して見ます。




理想的リトレイスポイントからの反転

上のチャートはドル円日足です。 年明けからの調整局面は、急こう配の展開を見せています。 そう考えると、オルタネーションから修正2波動目(黒点線丸)拡大フラットであった可能性が高いようです。 

このブログでも、1波動目の終点と拡大フラットについては結論を持ち越していましたが、ここにきてやっと確認できたことになります。やはり、ヒゲの部分の下降はユーロドルのトライアングル最後のE波の影響による行き過ぎであったようです。

しかし、5波動目の後に続く、大きな段階の修正4波動目は、修正2波動目が急こう配であるため、トライアングル修正やフラット修正などの横這いの調整になるものと予想されます。

ただ、気になるのはこの1波動目2波動目が意識されているのかどうかは少し気がかりです。 前後の波動から考えると問題ないとは思うのですが・・。

話を戻します。 直近の反転ポイントは、1→3のフィボナッチ比率0.382ピッタリとなっています。 まさに、エリオット波動の理想的反転ポイントです。また、週足一目均衡表の雲上限ラインでもあります。この付近でロングポジションを建てている方はよいタイミングエントリーした可能性が高いのではないでしょうか。

しかし、波が寄せて返していくまでには時間が掛かります。ひょっとするともう一度エントリーのタイミングがあるかもしれません。






この衝撃波は1波動目になる?

上のチャートはドル円4時間足です。 結局、下降調整の最後は、5-3-5のジグザグ修正(b波がトライアングルになっている)で終わった可能性が高いと思われます。

トライアングルのE波は厄介で、チャネルを越えることも、また届かないこともあります。今回は届かないケースのようです。

続く反転後の修正2波動目も同じくジグザグ修正で、これもb波がトライアングルになっているものと予想しています(黒点線丸)。

その後の3波動目は1波動目の2.00倍を越えてきており、この波動が3波動目の副次波の1波動でなければ、1波動目の高値を下回ることなく5波動目に移行していくのではないでしょうか。その場合、オルタネーションから考えるとフラットやトライアングルなどの横這い調整局面になるのかもしれません。そして、この衝撃波が完成した後は、修正2波動目で大きく下降してくる可能性があります(ケース2)。

また、ケース1のように現在地が3波動目の副次波の1波動目である場合も考えられます。 この場合、このあとの修正は1波動目の高値を下回り大きく修正してくることも考えられます。 しかし、その後はそのまま大きく上昇して119円を越えてくるのではないでしょうか。

どちらにしても、すでに5波動目がスタートしていると考えていいのではないでしょうか。

次にユーロ円を展望してみます。






同じく5波動目がスタートした?

上のチャートはユーロ円日足です。 ドル円し同じく大きな段階のC波を展開中のユーロ円。ドル円とはトレンド転換ポイントはことなりますが、1波動目2波動目が確認できます。つまり、ドル円も1波動目2波動目が終わり、3波動目展開中である可能性が高いと考えられます。 

ユーロ円は、直近の上昇で3波動目副次波の5波動目がスタートしたようです。 ドル円とは異なり、こちらは3波動目の0.382の理想的リトレイスポイントからの反転となっています(ドル円は1~3波動目の0.382)。

結局、修正波形は複合修正波がWXYXZまで延びてきました。 複合修正波はZまでしか延びません。 つまり、このポイントで5波動目が始まったことを裏付けることができます。

当初はYが終点と考えていましたが、エリオット波動ではリトレイスの目標を達成しようとする力が強いことが分かります。

この週末に内部波動の1波動目が終了して、修正2波動目に以降しているようです。修正2波動目は、急こう配のジグザグになることが多く、ユーロ円もジグザグ修正の最初のa波下降衝撃波を展開しているのではないでしょうか。

このユーロ円の修正波動がドル円に影響してきそうです。週明けはユーロ円のジグザグ?の展開にも注目です(0.618のリトレイスポイントが意識される?)。また、ドル円より波動展開が1歩遅く、この辺りがどのように影響してくるのか興味深いところです。






ユーロドルも同じく3-2波動目から反転か

最後にユーロドルを簡単に。 上のチャートはユーロドル4時間足です。 やはり、ドル円、ユーロ円、そしてユーロドルの逆相関・相関関係は大きく影響するようで、ユーロドルの5波動目3-3波動もスタートした可能性が高くなっています。

この3-3波動は、通常の3波動目延長型衝撃波であるならば、エリオット波動で最も勢いのある波動になります。 ただ、まだ初動であり、本格的に動き出すまでは寄せては返すをくり返していくものと予想しています。

直近の下降は衝撃波であると思われます。しかし、この付近で衝撃波が終了するのではないでしょうか。ただし、この3波動目の大きさから考えて、この内部波動の5波動目がエクステンションしてくる可能性もありそうです。

ユーロドルの5波動目で気にかかるのは、ドル円とユーロ円が今後数年ともに上昇波動であることです。ユーロドルは相当下降し難くなると思われます。ただ、最終的には目標に到達するのではと予想していますが・・。 

以上、週間為替予想でした。  


最後に、「エリオット波動は1分足でも使えますか」というご質問を今頂きましたので、お答えいたします。

エリオット波動はフラクタル構造になっているため、1分足も驚くほと機能します。私もエリオット波動を使いだして間もない頃、1分足で衝撃波をリアタイムで見て、しかも修正4波動目のWXY(フラット→ジグザグ→トライアングル)を確認した時の驚きは今でも覚えています。

ただし、小さな段階の波動はエリオット波動の一時的行き過ぎがよくあらわれます。この点は注意してもらいたいと思います。

エリオット波動は各段階(週足・日足・時間足・分足)で波動が同時進行しているということを理解できるようになると、いっそうエリオット波動のカウントが楽しくなると思いますよ。 ぜひフラクタル構造も意識してみてください。 




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