ドル円1波~3波の0.50リトレイス到達

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本日、ドル円は4/4安値の110.120を下抜いてきました。4/4からの上昇波形は衝撃波の可能性が高いと考えていましたが、abcの修正波動であったようです。 難しいです。

本日は、ドル円のカウントを修正するとともに、大きな段階からこの下降がどこまで進んでいく可能性があるのか考えてみたいと思います。








ドル円カウント修正

4/2週間予想に掲載した反転1発目の上昇波形
上は4/2週間予想に掲載した反転1発目の上昇波形です。

3波が1波の1.618倍を越えていない、また1波と4波が重複しているということから、この上昇波形の判断は迷ったのですが、衝撃波の可能性が高いのではと判断していました。

しかし、本日この始点を下回ってきたことから、この上昇波形は衝撃波ではなく、その前の下降衝撃波に対する調整波動(0.382のリトレイス)であったことになりました。

3波動目までがa波→4波動目までがb波→そして最後の衝撃波がc波というカウントが正解であったのかもしれません。 または、下降衝撃波の終点が間違っており、5-3-5のジグザグで、b波がトライアングルになっているのかもしれません。



a波の1.00倍のリトレイスポイント

ドル円日足チャート
上はドル円日足チャートにウィークリーF.Pivotを表示させたものです。

大きな段階から下降波形を確認すると、ジグザグのabc修正(5-3-5)を展開していると予想しています。ジグザグのc波は、a波の1.00倍になることが多く、時に0.618倍や1.618倍になることもあります。既に0.618倍は越えてきており、次の目標は1.00倍のポイントということになります。また、ジグザグは、0-2チャネル(ジグザグチャネル)にタッチした付近でよく終点を迎えます。

そうすると、1.00倍ライン(青点線)と0-2チャネル(緑色チャネル)が重なるポイントが終点の可能性が出てきそうです。 ただ、本日の下降で昨年9月からの1波~3波の0.50のリトレイスポイント(赤点線)に到達して、現在はこのポイントで反転してきています。



ドル円1時間足チャート

1時間足
1時間足で振り返ってみると、ジグザグと考えていた下降が1波目の可能性があります(5波延長型衝撃波)。 その後調整波動は3-3-5のフラット修正。 現在は3波動目という可能性があります。 この場合でいくと終点はまだ下に位置していることになります。

また、2波のポイントが調整波終点の可能性もあるかもしれません(その場合はトライアングルの調整波形と考えられます)。 その場合には、最後の5波動目(副次波の4波あたり?)で、この付近から反転してくる可能性もあります。

どちらの展開になるかによって終点のポイントは変わってきますが、現在のところはこのふたつの展開を予想しています。


それにしても、最近は予想カウントがよく外れます。 このブログをご覧頂いている方には申し訳ないです。 このようなことも多いので、私のカウントは参考程度にご覧いただけると幸いです。

以上、本日の為替予想でした。