インパルスに発展するか?

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本日午前中の上昇で内部波動の衝撃波が完成したドル円為替相場。ここから衝撃波に発展するのでしょうか?





ユーロ円はジグザグ修正のc波を展開してきそうな雰囲気があります。また、ユーロドルは、5-2波動目の展開であるならば、c波最後の衝撃波がすでに完成したか、又は小さな1波が残っているかといった状況です(5波動目の内部波動は1波延長型?)。この後に5-3で大きく下降してくる可能性があります。

このユーロドルとユーロ円の展開によって、ドル円の展開も大きく変わってきそうです。本日は本業が忙しいため、簡単な内容になります。申し訳ありません。


複合修正波から衝撃波

ドル円30分足
上はドル円30分足です。

0.382のリトレイス(赤点線)も越えてきていることから、どうやら直近の下降は衝撃波ではなく、ジグザグのc波が2.618倍まで大きくなったものである可能性が高くなってきたようです。

波動展開を確認すると、c波終点から5波延長型衝撃波、次に複合修正波を展開(最後はトライアングル?)、そして本日早朝に1延長型衝撃波が完成といった波動展開に見えます。

ここからは、本日の衝撃波を内部波動の1波動目としたインパルスを展開できるかが焦点となりそうです。

衝撃波を展開してくる場合、修正波動は横這いの短いリトレイスの調整、又は大きくリトレイスしてくる調整のどちらの可能性もあります(2波の終点を下回らない範囲で)。 

この辺りは、欧州時間のユーロ円とユーロドルの展開が大きく影響してくるのではないでしょうか(ユーロドルは1.11713付近を割り込むと衝撃波は完成した可能性が高くなる?)。

以上、今日の為替予想でした。

追記 ユーロドルが5-2波の修正局面である場合のイメージです。
ドル円30分足
青ラインを実線で越えてくるとトレンドが変わった可能性が出てきますが、最後1波でこの衝撃波(修正c波)が完成するならば、黄色付近の可能性がありそうです。ギリギリの攻防になるかもしれません(力が残ってなくトランケーションで終わる可能性もある?)。この衝撃波が完成するまでは、ドル円の上値は重そうです。