週明け為替予想 約2年ぶりに雲抜けのユーロ円

広島が首位から陥落していまいました。しかし、エースと抑えが離脱していることを考えると、今季のカープはかなり強いですね。岡田ナイスピッチング。







4月米小売売上高やCPIコア指数が予想を下回ったことでドル安の展開となった週末の為替相場。

ドル円も下降衝撃波で一時113.194まで下落しています。その後大きな戻りもなく今週を終えていることから、ドル円の上昇衝撃波は完成した可能性がありそうです。

今回の週間為替予想は、このドル円とユーロ円、そして上昇衝撃波を展開してきたユーロドルの動向を展望してみたいと思います。


その前にひとつ。 エリオット波動ではトレンドは一気に目標に到達することはなく、寄せては返すをくり返しながら進んでいきます。

どこまで寄せてくるのか(押し目)、またどのくらいの時間を掛けてくるのかというのはとても難解です。 どこまで寄せてくるかは、その調整パターンやオシレーター系テクニカル(特にRSIのダイバージェンス)などを参考にしているトレーダーの方が多いのではと思います。 

また、どの位の時間を掛けてくるかは、サイクルやフィボナッチタイムゾーン、そしてTDシーケンシャルなどを参考に判断されているのではないでしょうか。

たとえば、ドル円をサイクル的に見てみると、8年で高値を付けるというサイクルがあります。そうするとドル円のここからのC波衝撃波による上昇トレンドは、どこかの修正波(2波や4波、また副次波の2波や4波)でかなり時間を掛けてくることが予想されます。

その場合の調整パターンは、大型トライアングルやWXYXZの横這いの複合修正波などが予想されます。2011年10月からのドル円5波動目延長型衝撃波と同じように、おそらくかなりの可能性でこのパターンをどこかで幾つか挟んでくる可能性が高そうです。

トレンドが進んでいくためには、どこかで力を蓄えるポイントが必要になるようです。そう考えると、やはり月足や週足などの大きな段階の波動をしっかりと確認しておく作業はとても大事なのかもしれません。



ドル円の衝撃波は完成した?


上はドル円4時間足チャートです。

衝撃波において、同じ大きさの上昇波動が続いて行く展開は、カウントする上でとても難しくなります。今回のドル円も大きな調整もなくジリジリと上昇しているため、精度はかなり落ちていると考えています。

エクステンションした5波動目内部波動の5波動目が更に延長した5波動目延長型衝撃波と予想はしているのですが、チャネルを引いてみるとひょっとすると紫丸のポイントが修正4波動目である3波延長型衝撃波の可能性もあるかもしれません。

どちらにしても最後の内部波動の衝撃波が終了して、この全体の衝撃波は完成したのではないでしょうか。最後の衝撃波は、2-4チャネルの1波ラインに届くことなく5-5波副次波の1波の1.00倍の大きさで終了したと考えられそうです。

週明けはこのまま下落、又は調整で一度押し目を付けてから下落のどちらも考えられますが、どちらの展開になるにしても直近高値(衝撃波予想終点ポイント)を越えてくることはないと予想しています。

次にひとつ上の段階でこの衝撃波の位置を確認してみます。


3-1波、それともb波?

上はドル円日足チャートです。

青丸のポイントが1波動目の終点と考えるのであれば、この衝撃波は3-1波動目、又はb波ジグザグ内部波動a衝撃波の可能性があります。

3-1波動目と考えるのであれば、次の3-2波動目の調整後3-3波動目で大きく上昇していくことになります。 また、b波-aであるならば、b波-bの調整後にb波-cの衝撃波でb波がジグザグで終了してc波へ移行していくことになります(チャネルラインはあくまでもイメージです)。

ユーロ円やポンド円の状況から考えると3-1波動目、ドル円のサイクルから考えるとb波。なんとも言えない状況ですが、どちらにしてもこの衝撃波に対する次の調整波終点付近は買場になるのではないでしょうか。







C波移行の可能性が高いユーロ円

週足一目均衡表雲上抜け

上はユーロ円週足チャートです。 久しぶりにユーロ円の大きな段階の現在地を確認してみたいと思います。ユーロ円は2012年7月から始まった1波延長型衝撃波に対する調整局面が終了したかどうかが焦点になっていました。

年明けからの下落が1-3チャネル内に再び戻ることなく反転してきていることから、C波に移行している可能性がさらに高くなったと言えそうです。また、週足一目均衡表雲を2年3ヶ月ぶりに上抜けてきたことからもそのことが裏付けられているように思われます。

ユーロ円は、2012年7月からの波動が衝撃波であることから考えて、ドル円と同じく大きな段階でジグザグを展開している可能性が高いと予想しています。つまり、現在の上昇はジグザグの2回目の衝撃波の初動に位置しているということです。

現在は3-1波動目。 この次の3-2波動目に訪れる3-3波動目で、2015年4月の安値ライン(黒点線)を越えてくるとC波移行が決定的になるのではないでしょうか。また、このラインを越えた付近には、損切りの逆指値や新規ロングが並ぶと考えられます。このラインを越えてくると上昇に拍車がかかってくると予想しています。

このC波の目標は、A波の1.00倍や0-2チャネルタッチ付近になると展望しています。




次の調整で窓埋めはあるのか

上はユーロ円日足チャートです。 ユーロ円の1波動目の終点はよく掴めていないのですが、暫定で青丸のポイントまでが1波動目、その後の修正2波動目は5-3-5のジグザグと考えることにしました。

現状では、直近の下降衝撃波?(赤点線枠)の始点ポイントを上抜けて、この波動が下を目指す3-1波動目であることを否定しています。 つまり、2波の終点を下抜けていくリスクは、かなり少なくなってきていると言えそうです。

現在は上を目指した3-1波動目と予想。次の3-2波動目の修正は、どのような修正パターン、またどれくらいのリトレイスになるか今のところ分かりません。

しかし、今回の上昇衝撃波の展開途中にギャップアップがあり、次の3-2波動目でこの窓埋めを展開してくる可能性がありそうです。ただ、窓埋めをすることなく調整が終わることもあるかもしれません。



再び上昇衝撃波を展開のユーロドル

上はユーロドル1時間足です。 最後に米小売売上高発表後のユーロドルの展開を簡単に確認してみます。

トライアングルチャネル手前から下降がスタートし、下降衝撃波が2-4チャネル1波ラインタッチで完成していたユーロドル。横這いの調整も考えられましたが、米小売売上高が予想を下回ったことにより、その後ドル安の流れから上昇衝撃波を展開してきています。この衝撃波は、5-3-5のジグザグ修正の最初のa波衝撃波になるのでしょうか。

3波動目が1波動目の2.00倍まで到達して今週を終えています。週明けはこのa波衝撃波の完成に向けて、寄せては返しながら上昇していくと予想しています。その後の展開は、b波→C波衝撃波と続くのでしょうか。そうすると、ユーロドルの修正は下降衝撃波の始点近くまで深くなる可能性もありそうです。

ただ、もし下降衝撃波始点ライン(赤点線ライン)を越えてくるようなことがあれば、ユーロドルはトランケーションでトレンド転換している可能性がでてきます。 その場合はカウント修正しなければなりません。

現在抱えているユーロドルのショートポジションも、このポイントを実線で越えてきた場合には利益確定したいと考えています。

ドル円と同じく上を目指していく展開は難しいのではと予想していますが、リスク管理の面からも想定しておきたいと思います(もし、そのような展開になるとすれば、ユーロ円は爆上げすることになると思われますが・・)。

以上、週間為替予想でした。 




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