ポンド円衝撃波の可能性残る


ドル円は、反転から2-4チャネルを越えてきました。 ここからは、ユーロドルやクロス円の展開が大きく影響してきそうです。







ユーロドルは下降してきているとは言え、まだ5波動目が残っている可能性はありそうです。現在は、3波動目(5波動目が残っている場合のカウントで)の0.382のリトレイスポイントから反転してきています。

ただ、直近の下降は衝撃波のようなので、押し目は付けるかもしれませんが、ジグザグ系の修正4波動目がスタートしているのではと予想しています。

クロス円の展開も気にかかります。 ポンド円は、拡大フラットの修正波が終点を迎えているのか、又はまだ1波残っているのか注目です。

そこで、本日はポンド円の波動展開を簡単に確認してみたいと思います。




ポンド円、衝撃波を展開できるか


ポンド円4時間足です。

ポンド円は、チャート左側の上昇衝撃波に対する調整局面だと予想しています。ただ、ポンドドルが下降衝撃波の3-5波がスタートしたのであれば、ここから上値は重くなることが予想されます。 昨年末の展開同様、円が売られドル円とともに上昇できるかが焦点になっています。

衝撃波後の修正波はおそらくジグザグ(下の段階は確認していないので推定)。 2回目の衝撃波でa波の1.618倍ライン手前まで下降してきています。

修正波は、そのほとんどは1.618倍以内で調整局面は終了します。 もしこの1.618倍ラインを越えてきた場合は予想を修正しないといけませんが、おそらくこのラインを下抜いてくることはないのではないでしょうか。

ただ、ユーロ円と同じく衝撃波の5波動目が残っている可能性あるので、注意しておきたいところです。

また、反転後の波動展開がポンドドル下降の影響を受けて芳しくありません。



衝撃波となるか、ジグザグで終わるか

ポンド円30分足です。

ポンド円は、赤点線ラインを下回ってくると厳しくなってくると思われます。 つまり、ジグザグの3波動で終わる可能性が高くなりそうです。

しかも、直近の下降波形が衝撃波のように見えてしまいます。 下の段階の波動展開は、関連通貨の影響を大きく受けてしまうのであまりあてにはなりませんが、5波動目が残っている可能性もありそうです。

反対に直近高値を越えてくると3-3波への移行の可能性が高くなってくると思われます。 この展開になれば、ドル円やユーロ円とともに大きく上昇していきそうですが。

以上、本日の為替予想でした。