FX予想 反転が始まってもおかしくない現在地

ドル円と日経平均もそうですが、最近のFX市場は他の市場などとの連動性がかなり薄れてきているようです。 こういう展開は大きく動く前兆であるという説もあります。

為替相場で収益を上げるには、値動きの方向を当てるよりも、むしろリスク管理を徹底することの方が近道ではないかと個人的には考えています。イメージがなく、また損切ラインも決めず、勢いを見てなんとなくエントリーするようなことはないよう日々心掛けています。







今週のドル円は、2015年6月の高値と今年1月に付けた高値を結んだラインにタッチして反転してきました。 週足レベルの段階でジグザグのb波がトライアングルを展開しているのであれば、この辺りがD波の終点となるのでしょうか。

また、ユーロドルもこの展開に合わせるように大きく反転してきました。目標のリトレイスポイントには届いていませんが、5波動目がスタートした可能性もありそうです。

ただ、修正波は「ここが終点で反転だ!」と考えていても、「調整局面は継続中だった」ということがあり、たとえ大きな段階のトレンドが分かっていても、その下の段階の展開はなかなか思うように進んでくれないものです。

特に、5波か3波か判断がつかないような波動がある場合には、決め打ちすることなく、可能性のある複数イメージを描きながら展開を絞り込んでいく作業を続けていくのが最善策なのかもしれません。







5波動目がスタートした?それとも・・


目標ポイントに届かず反転

ユーロドルFX日足チャート
ユーロドルFX日足チャートにマンスリーフィボナッチPivotを表示させたものです。時間短縮のため、先週掲載したものを使いまわししています(今週の波動は青点線で表示)。

衝撃波修正4波動目の理想的反転ポイントは3波動目(又は1~3波動目)の0.382のリトレイスポイントですが、これはあくまでも目安であり、この目標に到達することなく5波動目がスタートしたとしてもエリオット波動では当然正当化されます。

ユーロドルは修正4波動目が複合修正波で進行しいると予想していますが、今週そのY波が0.382のリトレイスの目標に到達することなく終点を迎えた可能性があります。つまり、5波動目がスタートしたのかもしれません。

ただ、今週末までの状況では、直近の下降衝撃波の5波動目がエクステンション、又は複合修正波がZ波まで延長して0.382リトレイスの目標に到達してくるといった展開も考えられそうです。



ジグザグ?それとも衝撃波?

ユーロドルFX4時間足チャート
ユーロドルFX4時間足チャートにウィークリーフィボナッチPivotを表示させたものです。

直近の下降衝撃波は、3波動目が1波動目の2.00倍、そして5波動目が1波動目の1.00倍で、黄金比率0.382区分で終点を迎えたようです。

この5波動目が1.618倍まで延びて目標に到達してくるというイメージでいたのですが、ウィークリーフィボナッチPivotのサポート2で押し返されてしまったようです。

もしここから5波動目がスタートしているならば、反転からの上昇は衝撃波が現れてくるものと思われます。

ただ、この上昇波形がとても微妙な波形となっています。 すでにこの週末で衝撃波が完成した、又は衝撃波の3波動目が終わった、それともジグザグの展開でc波が1.618倍(ウィークリーフィボナッチPivotのレジスタンス1にタッチして反転)まで延びたともとれる難解な波形です。

来週は、1.618倍ライン、そして修正4波動目の終点ラインと0-2チャネルを上抜けてくるか、また下降してきた場合は修正2波(3波構成)の展開なのか、それとも0.382リトレイスポイントを目指した推進波なのかといったところに注目してみたいと思います。






a波1.00倍から反転

ポンドドルFX4時間足チャート
ポンドドルFX4時間足チャートにマンスリーフィボナッチPivotを表示させたものです。

予想カウントは、ひとつ上の段階が上昇トレンドならばabc展開、また下降トレンドであるならば下降衝撃波の1波動目→2波動目→3-1波動目となっています。どちらにしても下を目指す展開になると予想しています。

2波又はb波の展開は、ジグザグ(a)→ジグザグ(b)→1波延長型衝撃波(c)のフラット修正で、その後の1がマンスリーフィボナッチPivotのサポート1まで延びたものとイメージしています。

今週の展開はジグザグでしょうか(c波ひとつ下の段階を見ると5波延長型衝撃波に見えます)。この週末はc波がa波の1.00倍から反転して0-2チャネル(ジグザグチャネル)にヒゲを付けて戻ってきています。

修正に要した時間を考えると来週はこのまま下を目指して下降していくイメージでいますが、ユーロドルの5波動目が影響して違う展開になる可能性もあるのかもしれません。






1発目のジグザグが終了?それとも・・

ユーロ円FX4時間足チャート
ユーロ円FX4時間足チャートにウィークリーフィボナッチPivotを表示させたものです。

さすがに週足レベルの段階で(c波)はスタートしている可能性が高いユーロ円なので、落ちれば直ぐに買いが入る展開で下げるのにかなり苦労しているようです。

ジグザグの(a)、又は下降衝撃波の3-1がウィークリーフィボナッチPivotのサポート1で終了したと予想しているのですが、この段階では様々な展開の可能性があるのであてにはなりません。

ただ、現在は衝撃波が一旦完成した後の調整局面序盤であるとイメージしているので、いずれ直近安値を下抜けてくると予想しています。

ドル円と歩調を合わせて下降してくるのではないでしょうか。





このまま3波構成で下降してくるか!

ドル円FX日足チャート
ドル円FX日足チャートです。

週足レベルの段階でジグザグを展開しているとイメージしているドル円ですが、そのb波がトライアングルになっている可能性が高くなってきているようです。トライアングルの副次波は3-3-3-3-3なので、次のE波も3波構成での下降になることが予測されます。

ユーロドルの5波動目がスタートしているならば、このまま下降していくとイメージしているのですが、まだ5波動目がスタートしていない場合にはすんなりと下げる展開とはいかないかもしれません。

また、一時的ルール破れにはなるものの、まだ1波延長型上昇衝撃波に発展する可能性も残っているようです。もし直近高値を上抜けてきた場合には、すでに上位の段階の(c波)がスタートしていて、その衝撃波の3-1波動目である可能性も出てきそうです。

来週は、赤ラインを下抜けて、その可能性を否定することが出来るかが注目のポイントのようです。

以上、週間FX予想でした。

※エリオット波動については「エリオット波動理論を使いこなす為の基礎知識」をご覧ください。







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