雇用統計は、ここで勝負してみます!  



エリオット波動での指値ポイントは?


本日の雇用統計は、PM9:30の発表で、市場予想は+16万人(前回16万人)、失業率4.9%(前回5%)となっています。



どのような展開になるのか楽しみです。

その前に、「ドル円しか扱わないのですか?」というコメントを頂きましたのでお答えします。

現在は、ドル円の予想ばかりですが、おいおいその他の通貨の予想もしてみたいと考えています。

エリオット波動では、C波を狙うのが定石です。

ですので、C波動に入っている、または入りそうな通貨を探してエントリーすれば、勝率は間違いなく上がっていきます。

タイミングを見て、C波動に入った通貨を取り扱ってみたいと考えています。



現在のドル円下降推進波の分析

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上のチャートはドル円4時間足です。

青丸が現在進行している下降推進5波なのですが、3波動目のスピードが早かったので、大きめの足ではカウントが難しい状況です。

そこで、時間軸を落として、エリオット波動のカウントをしてみたいと思います。



上のチャートはドル円の15分足です。

やはり、時間軸を落とすと、小さい段階の波動まで確認できます。

1波動目はシンブルな下降推進波が出ています。

2波動目は小さい修正(トライアングル?)。

3波動目は内部波動の5波動目が延長しています。 通常は3波動目が延長することが多い。

4波動目はジグザグ。

5波動目はシンプルな推進波です。



ここまでを確認すると、下降推進5波動は108.52で終了したとしてもエリオット波動的にはおかしくありません。

ここからは、この5波動目を内部波動の1波目とする延長があるかどうかです。
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もし、延長があるとするならば、フィボナッチ黄金比率から考えると、107.00付近の終点が予想されます。

5波動目の延長がなければ、108.50で下降推進5波動は終了して上昇することになります。

現在は分岐点にあるようです。


本日のドル円雇用統計はここで勝負!

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個人的には、毎月の雇用統計はお祭り感覚で参加しています。

ですので、枚数も薄くして、かなり離れたところに指値を入れています。

逆指値は20pipsで統一しています。

もちろん通常はこんなことはしないのですが、宝くじを買うような感じです。

今回は、下に行った場合は、そのままずるずる下降すかもしれないので手を出しません。

上に跳ねた場合のみ参加します。

売りの指値を4波動めの高値付近の109.652に薄く入れたいと思います。

ここは、デイリーのpivotポイントであり、またエリオット波動の1波のサポートポイントにもなるからです。

本日はここで勝負したいと思います。