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このブログについて



エリオット波動売買戦略管理人で波動使いのTSUYOSHIです。

皆さんは、相場の分析手法のひとつであるエリオット波動をご存知でしょうか?

エリオット波動はR.N.エリオットが見つけ出した独自の理論で、1938年に発表した「波動原理」で世に知られることになりました。

ルールは簡単ながら、相場の転換点をピンポイントで捉えることができるなど、驚くほど機能する分析手法です。

現在では、大手金融機関や機関投資家だけではなく、一般の投資家にも使われており、世界的にはとてもメジャーな分析手法となってます。

しかし、日本では信じられないほどマイナーです。「名前は聞いたことあるけど詳しくは知らない」という人が多いのではないでしょうか。

それもそのはずで、日本では専門書はあまり出版されていません。エリオット波動をマスターしようにも、日本にはその環境が整っていないわけです。

何を隠そう、当時の私もエリオット波動の名前は知っていたものの、どのように波を数えればいいのか全く分かっていませんでした。



エリオット波動との出会い


現在も続いていますが、私は同級生の投資仲間で構成されるサークルに入っています。エリオット波動との出会いは、その同級生の投資仲間からでした。

そのサークルの中に、「中長期では上昇トレンド! そろそろ反転してくるぞ!」などの発言をする、信じられないくらいの収益を上げているメンバーがいました。

詳しく話を聞くと、彼は「エリオット波動を使っている(波動使い)」とのこと。

彼からエリオット波動サイクルなど、エリオット波動の基本的な部分や「Elliott Wave Principle」などの本を教えてもらいましたが、「本当にそんことあるの?」と半信半疑。

しかし、その後、実際のチャートでエリオット波動理論を検証して驚きました。「その通り動ている!」、もうそこからはエリオット波動の虜です。



エリオット波動を広めたい


最近は、エリオット波動のカウントをネット上で見かけることも増えてきました。しかし、そのほとんどは、数字とアルファベットが並んであるだけで、どのようにしてその波を数えたかまでは書いてありません。

エリオット波動が日本でマイナーなのはこの辺りに原因があるのではないのかと思います。

たとえエリオット波動に興味があるとしても、その数え方が分からなければどうしようもありません。

また、エリオット波動のカウントは恣意的になり易いということもあり、そのカウントの根拠がとても大切です。

たとえば、「ガイドラインのチャネリングとフィボナッチを使ってこういうカウントになった」という説明があれば、とても親切なカウントだと感じます。

当然、違う根拠をもとにしたカウントも出てくると思いますが、それはそれでいいんです。皆さんが知りたいのは、どのようにして波を数えたかというその根拠ではないでしょうか。

そこで、エリオット波動を少しでも広めたいと思い、このブログを2016年4月に立ち上げました。



優先順位の高いカウントを記載


相場の道のりはひとつではありません。エリオット波動は、ときにその理論に照らしたとしても、可能性のある展開が複数イメージできてしまうようなケースも出てきます。

このブログには、その中で優先順位が高いカウントを、その根拠と共に掲載していきます(ブログを始めたのは、カウント記録を残しておきたいという理由もあります)。

当然、違うカウントも出てくると思います。

「TSUYOSHIは、このような根拠でこのカウントをしているのか。でも自分はこういう根拠で違うカウントになるなぁ」

このような展開になれば、とても嬉しいです。


エリオット波動を正しく使えれば、相場を力強く勝ち抜いていけると信じてます。

そして何よりも、楽しく為替予想ができるのがエリオット波動の特徴です。エリオット波動は、自分で波をカウントして初めてその楽しさが味わえます。

このブログをきっかけに、皆様が楽しく為替予想して頂けるようになれば幸いです。



エリオット波動売買戦略管理人 TSUYOSHI


  • エリオット波動歴12年(2020年3月)
  • エリオット波動T'sクラブ所属(2018年、2019年、2年連続収益額トップ)
  • トレードスタイルはポジションがメイン
  • ブログ、他複数のメディアを運営
  • モットー「相場の方向当てるよりリスク管理の徹底が収益を上げる近道」
  • 広島市在住のカープファン