ドル為替予想 衝撃波の終点とその後の展開予想



下降推進波の発生により下落したドル円為替相場。現在は3-2の修正局面に位置しているものと思われ、この下降推進波完成後には調整が続くのか、又は大きく上昇していくのか注目の1か月となりそうです。



週末の米国雇用統計はほぼ予想通りの結果で、大きな動きはなく推移していますが、まだ下降推進波の5波動目が残っているのではと予想しています。

ただ、ユーロドルなどの他通貨の影響もあるのでしょうか、下降推進波の5波動目が通常の展開とは少し異なり、下降のタイミングが少し遅いようです。

今回の週間為替予想は、米国雇用統計前後の波形から推進波の終点を探り、またこの推進波後に続く展開を掘り下げてみたいと思います。







修正4波動目の展開と5波動目の終点


まずは下降推進波全体の波形を確認してみます。

下降推進波全体の波形

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上のチャートはドル円為替相場1時間足です。10/28の105.50からスタートした下降推進波は3波動目延長型(FE2.00倍)の推進波で、延長した3波動目の副次波の5波動目がエクステンションしているようです。

1波動目の内部波動の修正2波は、エリオット波動の一時的ルール破れが起こっています。最近のFXの特徴として、小さな段階の修正2波動目はルールから外れてくることが多く見受けられるようになってきています。 


予想としては、週明け早々に5波動目の下降が始まるか、又は1-3チャネルラインを超えてabc修正(又はWXY)に発展して3波動目のFR38.2付近から5波動目が始まる展開が考えられます(通常の4波はチャネルライン付近から反転してきますが、修正が目標に到達していない場合にはチャネルを超えてくることもあります)。


5波動目で狙いで、Y地点でショートポジション(短期枠)を作ったのですが、もしYを超えてくるようであれば一旦決済して、再度FR38.2でショートポジションを建てる計画です。



小さな段階のカウントは精度が落ちますが、更にひとつ下の段階の波形(青丸の波形)を確認してみます。




ドル円為替相場5分足

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最近、5分足のカウントを見てみたいというコメントをよく頂きます。 たしかにエリオット波動はフラクタル構造であるため、1や5分足も機能します。しかし、5分足のカウントは行き過ぎが多く発生するため精度は落ちていきます(カウントしている自分でもあまり信用していません)。 

スキャルピングトレードスタイルの方以外はお勧めしません(私もスキャルピングをする場合には、1や5分足を見ながらトレードします)。


スキャルピングのトレード手法は以下の記事をご覧ください

「売れば上がり買えば下がる負けパターンからの脱却」

「C波を狙うトレーディング


しかし、これからエリオット波動を始めようとする方は、1時間足を基本に大きな波をカウントすることをお勧めします。




5分足チャートを確認すると、複合修正波Y後の一発目が推進波を形成しているものと思われます。5波動目の内部波動の1波目の副次波の1、つまり5-1-1です。現在は修正2波の複合修正が進行していると考えています。


通常、修正2波動目は単純なabc修正になることが多く、FXでの下降推進波は特にその傾向が強くなります。 

しかし、直近の修正2波動目は複合修正波を展開しているようです。 ウィークリーフィボナチPivot3ラインでサポートされています。 するとabc修正(又はWXY)を展開していると考えた方が良いのかもしれません。

どちらにしても次のZの後に下降していくものと考えていますが、Zは複雑な波形、又はトライアングルなどが予想されます。  ひょっとすると最後のYがトライアングルになっていくのかもしれません。

週明けの下降(予想)から再び反転して1の終点を上抜いた場合には、ショートポジションは一旦利益確定して、abc修正のcの終点FR38.2(予想)でショートでエントリーする計画です。



次に下降推進波の終点を予想してみます。









推進波の終点予想

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上のチャートはドル円為替相場4時間足です。 ここからの終点予想は、週明けにそのまま5波動目に移行したと推定したものです。 abc修正に発展した場合には終点は異なってきますので、改めて予想したいと思います。

当初の予想は、3波動目の大きさをフィボナッチ比率1.618倍と想定したものでしたが、今回の3波動目はフィボナッチ比率2.00倍まで伸びてきており、また修正4波動目終点も現時点では浅いため、これらに合わせて修正が必要となります。

エリオット波動において、3波動目延長型推進波の5波動目の大きさは、1波動目の1.00倍が多く、1.618倍になることもあります。

終点の候補としては、フィボナッチ黄金比率の102.00付近(赤ライン)が可能性が高いのではと考えていますが、どこかがエクステンションして一目均衡表雲下限(青ライン)や、マンスリーフィボナチPivotサポート1まで伸びる可能性もあるかもしれないと予想しています。

最後に推進波完成後に続く展開を予想してみます。









下降推進波完成後の展開予想



下降推進波後の展開は、9/22からの上昇推進波のカウントによって異なる展開になると予想しています。



上昇衝撃波2つ目カウント

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11/1のブログでも書きましたが、10/19からの上昇が推進波の可能性があるため、上のようなカウントの可能性が出てきました。

1波動目と4波動目がヒゲの部分重複していますが、エリオット波動の一時的破れとも考えられます。

当初のカウントとこの新しいカウントでは、今後の展開が違ってくると考えています。


当初のカウントでの展開予想

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当初のカウントにおいては、上のような拡大フラットからの3-3へ展開していく可能性があると考えています。



新しいカウントでの展開予想

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可能性のある新しいカウントでは、その後の展開は異なってくると予想しています。

新しいカウントでは、上昇衝撃波が終了した後の一発目の下降が5波動構成の推進波(予想)となります。 そうなると、abc修正のジグザグ修正を展開してくる可能性が高くなり、深いリトレイスが予想されます。

もしこのカウントであるならば、c波動の終点は再度の絶好の買場になると思われます。また時間があるときに、この上昇衝撃波を精査して、どちらのカウントの可能性が高いのが分析してみたいと思います。

以上、週間為替予想でした。

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