ドル円5波動目の延長が濃厚か?



エリオット波動 ドル円為替相場110.58からの下降1波動を否定


ドル円が110.58を超えてきました。

これで110.58からの下降推進波は否定され、5波動目の延長の可能性が高くなってきたようです。

ユーロドルがエリオット波動的に上昇の転換点の可能性があり、ドル円との引っ張り合いになるかと思いましたが、あっさりと上抜けました。


副次波の1波動の高値を超えてエントリー

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上のチャートはドル円1時間足です。

現在は、エリオット波動的には、5波動目(延長と推定)の内部波動の3-3波動目と予想しています。

3波動目の副次波の1波の高値を超えた地点でエントリーしました。

本当は2波動目のabc修正後の安値でエントリーしたかったのですが、110.58からの下降が推進波の可能性があったのでエントリーできませんした。

売買戦略の「ダマシを回避! 3波の副次波の3波を狙ってリスクを減らす手法!」の通り、赤丸の地点でエントリーしています。

この後は利確のポイントをどこに置くかが問題となります。



WeeklyPivotを超えて111.88を上抜けられるか?

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現在の波動は、112.60~80付近まで上昇してもおかしくない波形をしています。

ただ、ここからはWeeklyPivotが111.778にあり、日足の一目均衡の雲の上値もあり、またその上に直近高値の111.88があります。

このポイントでは相当な売りが並んでいるので、なかなか簡単には超えられないと考えます。

今週末の雇用統計もありますので、とりあえずは111.778では利確をしておきたいと思います。

その後、チャンスがあれば3波動のフィボナッチ比率38.2のリトレイスで再度買いでエントリーしてみても面白いかもしれません。

ただ、もうすでに推進波の大部分は終わっており、また111.88で叩き落とされる可能性もあるので、エントリーするにしてもチャネルを見ながら早めの利確でいきたいと思います。

チャネルについては、「精度を上げるカウント手法」を参照してください。