ドル円為替相場、昨日のトレードを振り返り


ジグザグ修正を狙ってのトレード


昨日は、ABC修正のC波動を狙い、106.733でエントリーしました。


そこで、簡単にそのトレードを振り返ってみたいと思います。


上のチャートはドル円1時間足です。

昨日のトレードは、下降推進波後のジグザグ修正のC波動を狙ってB波動の終点と予想した106.733でエントリーしました。

A波動の値幅と同程度の150pipsを目標としていました。

エントリーの前提として

  • 下降推進波は106.34で終了したこと
  • A波動が5波動構成の推進波であること
上記の2つを必要としていました。

下降推進波は、フィボナッチ比率から想定して終了していると判断していたのですが、A波動の5波動構成については、少し迷うところもありましたが5波と判断しました。

ただ、ジグザグのB波動は、A波動のフィボナッチ比率61.8%までのリトレイスで終わることが多いのですが、このケースでは70%までリトレイスしてたので、ジグザグではないかもしれないとの考えもありました。

エントリーは、abc修正のジグザグの終点106.720での反転を確認後エントリーしました。

その後、1波を形成して、70%のリトレイスで2波。

副次波の①波、②波と続き、もし➀波の高値を超えれば(赤丸)、追加の買いを入れる予定でした。

しかし、残念ながら➀波を超えられず、チャネルを割ってきましたので、ここで半分利確。

2波の安値を割ったところで、さらに半分利確。

最後は、1波が否定された106.710で損切り。

以上のようなトレードでした。

上に跳ねる可能性もあったかと思いますが、欧州時間からは、ユーロドルが上値を試す展開となり、こうなるとドル円は上値が重くなります。

現在ユーロドルは、4波から5波に向けて、保ちあいを上抜け始めていますので、それまでは、ドル円の上値は重たいかもしれません。

ドル円は今後の展開が読めなくなってきました。

このまま、107.90を越えられず、横這いの修正が長く続くと、大きな修正がないままに下に抜けていく可能性もでてきたのかもしれません。

また、106.34からの上昇が5波構成では無く、3波構成であったとするならば、フラット修正も考えられます。

そのあたりは、週末の週間予想で考えてみたいと思います。