昨日のユーロ円為替相場はトレンドの最終局面の可能性が高いと想定していましたが、やはりそのような波形を展開しているようです。
今のところ先週の週間予想の通りの動きとなっていますが、ドル円、ユーロ円共に最後の小さい1波動が残っているかもしれません。
ポンド円もC-5-4の修正幅が小さくチャネルにタッチしませんでしたが、C-5-5で最後の1波動が残っている可能性があります。
ユーロ円 今日の為替予想
クリックすると大きくなります |
上のチャートはユーロ円為替相場1時間足です。
昨日の安値の赤丸がトレンド転換ポイントであった可能性があります。その場合、現在はトレンド転換後の1波動目を形成していることになり、今後大きく上昇することが予想されます(赤の点線)。
この場合、青丸が推進波の上昇で、現在その修正波でフィボナッチ比率50.0~61.8(多いパターン)で反転して緑ラインの高値を超えてくることになります(拡大フラットの場合もあり)。
ただ昨日の下降推進波を確認してみると、C-5-5-5が残っている可能性もあり、その場合には最後の小さい1波動が黄色エリアで終了してトレンド転換していくのではないでしょうか(青の点線)。
ドル円についても同じ状況だと予想しています。
また、追記します。
ドル円為替相場5分足
クリックすると大きくなります |
ドル円為替相場もユーロ円為替相場と同様にもう1波動の下降があるかもしれませんが、昨日の上昇を推進波と判断しましたので(ジグザグa波動の可能性もあり)、abc修正フィボナッチ比率61.8(紫丸)からの反転推進波(青丸)を1分足で確認し、拡大フラット修正終了地点(緑丸)でエントリーしました。
ドル円為替相場1分足
クリックすると大きくなります |
5分足チャートの青丸部分を時間軸を落として1分足にしたものです。エリオット波動のフラクタル構造を使い、青丸がさらに小さい段階の推進波であると判断したため、そのabc修正(拡大フラット)後、参入しました。
ただ、ドル円はもうひとつの下落の可能性もありますので、状況を見ながら途中で利確するかもしれません。
もし、昨日の上昇推進5波の高値101.46を超えてきた場合には追加でロングを入れる予定です(拡大フラットのダマシに気を付けながら、できれば副次波の1波動高値超えで)。