ドル円為替相場も同様に最後の5波動目最終局面にあると思われ、ここからは、いかにタイミングよくロングのポジションを作っていけるかが焦点になるのではないでしょうか。
ポンド円、その他のクロス円 来週の為替予想
現在はプライマリー、又はサイクルの大きな段階のトレンド転換ポイントに位置しており、この付近でタイミングよく為替相場に参入できれば数年に渡る長期保有に耐えられるポジションとなり、大きな利益を生む可能性が高いと思われます。
トレンド転換ポイント付近、又は3波動(C波動)を狙った2波の終点付近のどちらかではロングのポジションを作りたいものです。
来週は米国の雇用統計が7/8に控えており、大きく動く可能性もありますので、レジスタンスとサポートのポイントはしっかり押さえて指標に臨むようにしたいものです。
それでは来週の為替予想をユーロ円、ポンド円、ドル円の順に予想してみたいと思います。
ユーロ円 FE1.272に注目
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上はユーロ円為替相場週足チャートです。
まずユーロ円為替相場の現在地を簡単におさらいしてみます。
2012年から上昇推進5波動(1波動目延長型)の単純なABC修正(おそらくジグザグ)の最後C波動の5波動目延長の4波動目に位置していると思われます。
現在すでに2012年からの上昇推進波のフィボナッチ比率61.8のリトレイス(青ライン)を達成してきており、いつトレンド転換してもおかしくない状況と思われます。
通常ジグザグ修正のC波動はA波動のフィボナッチ比率1.00倍(動値幅)となることが多く、1.272倍や1.618倍まで大きくなることがあります。
現在はすでにフィボナッチ比率1.00倍(緑丸)を超えてきており、フィボナッチ比率1.272倍(黄丸)にタッチして反転しているのが現状です。
ここからのポイントはC波動がフィボナッチ比率1.618倍(赤丸)まで延びるのか、又は1.272倍で終点を迎えトレンド転換するのかが焦点となりそうです。
予想としては、フィボナッチ比率1.272倍が終点となりトレンド転換するのではと考えています。
理由としては現在進行中のC波動延長5波動目の波形から考えて、フィボナッチ比率1.618倍まで延びるには無理があり、また現在C波動のチャネルラインを超えて下降しており、行き過ぎの下落と考えられます。
ユーロ円 直近の動向
時間軸を落として直近の推移を確認して、今後の推移を大胆に予想してみたいと思います。
現在は116.355(青ライン)を割ってきたことによりC-5波動が延長してきたと予想され、C-5-4波動が1-3のチャネル上側ライン(赤のチャネル)に向けて進行中であると考えられます。
この1-3のチャネルラインは多くの投資家に意識され、通常4波動目はチャネルラインにタッチ、又は少し超えて再びチャネル内に戻り最後の5波動目に向かいます(チャネルを大きく越える横這いの4波動もあります)。
予想として、チャネルラインを少し超えてC-5-3のフィボナッチ比率50(緑丸)、又は38.2(赤丸)のポイントから最後の5波動目が始まり、最後は黄色で囲った付近でABC修正の終点を迎えトレンド転換していくのではないかと考えています。
もし、現在の上昇で、このまま116.355を超えた場合には、すでにトレンド転換した可能性があることも付け加えておきます。
ポンド円 FR 79を達成
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上のチャートはポンド円為替相場週足です。
次にポンド円為替相場のおさらいをしてみます。
2012年から上昇推進5波動の単純なABC修正(拡大フラット)の最後C波動の5波動目延長の4波動目に位置していると思われます。
現在すでに2012年からの上昇推進波のフィボナッチ比率79のリトレイス(赤ライン)を達成してきており、いつトレンド転換してもおかしくない状況と思われます。
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上のチャートは時間軸を落としたポンド円日足です。
C波動の最後の推進5波動を日足チャートで確認してみたいと思います。
4波動目のランニングトライアングルのE波動終点から最後のC-5波動がスタートして、147.97を割ったことによりC-5が延長しています。
通常推進波はチャネルライン沿いに下降していき、5波動目の終点は2-4のチャネルの1波動ライン付近、又は3波動ライン付近で終点を迎えます。
現在は2-4のチャネルの1波動ライン付近に位置しており、この付近でトレンド転換してもおかしくありません。
ポンド円 直近の動向
時間軸を落として直近の推移を確認して、今後の推移を大胆に予想してみたいと思います。
現在は147.02(黄色ライン)を割ってきたことによりC-5波動が延長してきたと予想され、C-5-4波動が1-3のチャネル上側ライン(青のチャネル)に向けて進行中であると考えられます。
この1-3のチャネルラインは多くの投資家に意識され、通常4波動目はチャネルラインにタッチ、又は少し超えて再びチャネル内に戻り最後の5波動目に向かいます(チャネルを大きく越える横這いの4波動もあります)。
予想として、チャネルラインを少し超えて最後の5波動目が始まり、最後は紫色で囲った付近(特に2-4チャネルの赤ライン付近)でABC修正の終点を迎えトレンド転換していくのではないかと考えています。
もし、現在の上昇で147.02を超えた場合には、すでにトレンド転換した可能性があることも付け加えておきます。
ドル円 為替予想
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上のチャートはドル円為替相場週足です。
ドル円為替相場のおさらいをしてみたいと思います。
2012年から上昇推進5波動(5波動目延長型)の単純なABC修正の最後C波動の5波動目延長の4波動目に位置していると思われます。
エリオット波動では5波動目延長型推進5波動に対する修正波の終点は延長の5-2の安値付近(赤ライン)になることが多く、またこの付近は上昇推進5波動に対するフィボナッチ比率50のリトレイスポイントとも重なり、強力なサポートラインになると思われます。
直近の波形
上はドル円為替相場日足チャートです。
エリオット波動において、推進波の予想はズバリと的中することが多いのですが、修正波動は修正のパターンがいくつもあるため、なかなか難しいものがあります。
このドル円の修正波動のC波動も難解な波形をしています。
ただ、フィボナッチ比率50のリトレイスラインと上昇推進波の延長の5-2の安値付近が重なる100.80付近でトレンド転換する可能性が高いと予想します。
もし現在がC-5-3-4波動中であるとするならば、C-5-3-5波動でもう一度、下を試す展開も予想されます。その場合には100.00付近をバックにロングのエントリーをしかけても面白いのではないでしょうか。
日々の動向は「為替予想」をご覧ください
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追記 黒田~ 次はいよいよ日米通算200勝だ~ がんばれ~