ドル円為替相場の昨日の上昇は3波動止まりとなりました。
そうなると、現在の下落は下降推進波の可能性が高くなっており、トレンド転換はまだ終わっておらず、もう1波残っていたことになるかもしれません。
やはり、もう1波残っていたC波動?
昨日の上昇が5波動構成にならず、3波動構成になったことにより、カウントを元に戻す方がいいかもしれません。
7/10の週間予想以前の展望が正解で、C-5-5がまだ残っている可能性があります。
そうなると99.99から上昇推進波の解釈を再検討しなければなりません。
ABC修正の3-3-5の最後の5波動目の可能性
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上のチャートはドル円為替相場4時間足です。
99.99からの上昇を再検討してみると、ABC修正(3-3-5)の最後の5波動推進波かもしれません。
この考えであれば、A波動のフィボナッチ比率1.618倍(赤丸)のC波動推進波となります。
この上昇推進波1波でチャネルまで届いてきたことから、当初の予想を修正してしまいましたが、この上昇は3波動構成と考えるのが正解かもしれません。
すると、現在の下降は最後のC-5-5ということになります。
F黄金比率でいくと99.645でC-5-5が終了!?
5波動目の延長がないことを前提とした場合、フィボナッチ黄金比率で検討すると、ちょうど99.645が下降推進波の終点ポイントになります。
4波動目の終点を38.2(緑丸)に合わせたフィボナッチ黄金比率です。
もし、ここがトレンド転換ポイントであるならば、ここから5波動構成の推進波が現れると考えられます。
個人的には、昨日の上昇が3波動の可能性が高くなった段階で、2/3は利確してしまいましたが、1/3はマンスリーフィボナッチPivotサポート1を割るまではホールドしておこうと考えています。