ドル円為替相場チャートポイント
本日は大きな動きが予想される米国雇用統計を控え、ドル円為替相場の節目となるポイントをおさらいしてみたいと思います。
まずは、大きな段階の節目を確認してみます。
FR50.0のリトレイスポイント
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大きな段階の波動においてのポイントは、A波動に対するB波動のリトレイスです。
2011年の75円から2015年の125円までのA波動に対して、現在はフィボナッチ比率50.0(赤丸)を達成してきており、もし雇用統計が悪い結果の場合、本日はこの100.56を日足の実線でキープできるかがポイントになります。
フィボナッチ比率50.0を超えて実線が確定した場合には、フィボナッチ比率61.8の95円のリトレイスを目指す可能性が出てきます。
しかし、この付近には、まとまったロングの指値が並んでいると思われます。
フィボナッチPivotと99.99
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雇用統計のように大きな動きが予想される場合には、ウィークリーフィボナッチPivotのポイントにも指値が多く並びます。
先程のFR50.0(青ライン)とほぼ重なるポイントに、ウィークリーフィボナッチPivotのサポート2のラインがあり、この付近でサポートされる可能性があります。
次に、トレンド転換ポイントの可能性のある99.99(赤丸)のラインです。
もし、このラインを1時間足の実線で超えてくるようなことになれば、95円のリトレイスを目指す可能性もでてきます。
サプライズがあれば、突発的な動きが起こることもあるかもしれません。注意しておきたいところです。
直近のポイント
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直近のポイントでは、8/2の安値の100.68(赤丸)、上昇推進波の始点と考えられる青丸が意識されると思われます。
上に跳ねた場合には、3波動目のスタートの可能性が出てくると思われますが、直近高値の緑ラインとデイリーフィボナッチPivotレジスタンス1、又は2付近には売りが並んでいると思われます。
ここを1時間足の実線で抜けてこれれば、大きく上昇していく可能性があります。
以上のポイントを意識して、雇用統計に臨みたいと考えています。