3-3-2には要注意!



トレンド転換して、125円を超えてくるであろうC波動(又は3波動)がスタートしている可能性が、さらに高まってきています。


今後の大きな経済指標(これが怖いですね)で突発的な下落がなければ、C波動の上昇に拍車がかかってくるのではないでしょうか。

ドル円は、予想通り3-3-1波動目に移行しているようです。

昨日からの上昇はエクステンションしているように思われますが、今後更なる上昇となるのでしょうか。

しかし、3-3-1の次には3-3-2に移行すると思われますので、波動を見極めていかなければいけません。

本日は、今後の波形を考えてみたいと思います。










ドル円の今後展開は如何に

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上のチャートはドル円為替相場1時間足です。

ここからの予想は、ひとつ下の段階の波形を予想していますので、あくまでも参考程度に見てください(ひとつ下の段階の予想は、よく外れますので・・)。

現在のドル円は、3-3-1に移行していると予想しています。

昨日から、7つの波を形成しているので、どこかがエクステンションしているようです。どの波も同じような値幅と修正で、どこがエクステンションしているのかわかりません(3波が延長している可能性が高いか?)。

延長してくる場合は、9波、又は13波(内部波動が、さらに延長した場合)ですので、もう1波残っているのでしょうか。

この3-3-1が終了した後は、3-3-2が続くと予想していますが、この3-3-2の波動を予想するのは非常に難しくなります。

というのも、勢いが強い時は押し目が小さくなり、稀に3-3-1のチャネルラインに納まってしまうことがあるからです。

個人的なイメージとしては、この後もう1波の上昇後、赤点線のような3-3-2の修正が入り、最も勢いのある3-3-3へ以降するのではと予想していますが・・・。

おそらく、3-3-3で、1波動目の高値を大きく超えてくると予想しており、日足の一目均衡表の雲も上抜けてくる可能性が高いと思います。

上昇幅は、1波動目の1.618倍付近が予想され、2.618倍もあるかもしれません。

その辺りを、時間軸を大きくして確認してみたいと思います。


1波動目の高値ブレイクは買いのポイント!?

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上のチャートはドル円為替相場日足チャートです。

C波動がスタートしていると仮定した場合、トレンド転換ポイントは幾つか候補があります。

個人的には、赤丸のポイントだと予想しています(最安値ではありませんが)。 このポイントから1波動目がスタートしているとすると、3波動目の終点は1.618倍の緑丸付近の可能性が一番高くなります(1.272倍や2.618倍などの可能性もあり)。

そうなると、一目均衡表の雲を上抜けてくることになり、この雲のブレイクは、買いのポイントかもしれません。

また、一般的には1波動目の高値ブレイクが本気買いのポイントになります。もし、C波動が始まっているのであれば、上の2つのポイントは上抜けてくると思われます。

今後は、経済指標や波形を見極めながら、タイミングよくポジションを持ちたいところです。


以上、本日の為替予想でした。