ブレイナード発言以外は予想通りですが・・



夜中にロングポジションの逆指値約定の音で目が覚め「何事ッ」と思いチャート画面を見てみると、ドル円が大きく下落しているではないですか。

米連邦準備理事会理事のブレイナードさんの「利上げは慎重に」発言に反応した下落ですが、まさかハト派のブレイナードさんのいつもの発言で、ここまで動くとは思いませんでしたね。

ドル円は、「修正が終わり、ここから反転か」という要所で、よくこんなことが続きますね。

ただ、ブレイナードさんの発言の影響は限定的で、ほぼ「週間予想」通りの動きをしていると考えています。








ドル円、3-3を展開していくのか!?

ドル円チャート
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上のチャートはドル円1時間足です。

昨日の修正波は、b波がトライアングルになったジグザグ修正です。 本来であれば、最後の推進波がチャネルにタッチして、フィボナッチ比率61.8のリトレイスから反転の可能性が高かったのですが、ブレイナードさんの発言で、緑丸の部分の余計な波形が増えてしまいました。

現在は、FR79.0から反転してきており、「週間予想」通り、ここから3-3へ移行していくものと予想していますが、余計な波形が影響を及ぼす可能性もあります。

とりあえずは、2波の安値を割らない限りは、3-3へ続いて行くと予想していますが、本日の欧州勢が売りで仕掛けてくる可能性もあるので注意しておきたいところです。





豪ドル円、A波の1.272倍で修正波終了!?

豪ドル円チャート
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上のチャートは豪ドル円4時間足です。

豪ドル円も、今までのところ「週間予想」の通りの動きとなっています。

現在は、修正2波がジグザグ修正を形成して、c波がa波の1.272倍で終点を迎えたと思われます。 このポイントはジグザグチャネルと重なる地点で、理想的な終点ポイントだと思われます(やはりジグザグは押しが深いですね)。

現在は3波動目に移行しているのではないでしょうか。 あくまでもイメージですが、3-1~3-2~3-3へのラインを入れてみました。




ポンド円、どちらの可能性もあり



ポンド円については、「週間予想」の通り、まだどちらの可能性もあると思います。

しかし、ドル円その他のクロス円が3波へ移行したとするならば、ポンド円も3波へ移行してくるのではないでしょうか。

エンディングダイアゴナルトライアングルで底打ちしていることから考えても、その可能性が高いと予想しています。


以上、本日の為替予想でした。