拡大フラット修正で調整が終了?



今週に入り底堅く推移しているドル円為替相場。

押し目買い意欲や他通貨の影響もあり、修正するのに一苦労といった感じのようです。しかし、現在の勢いから考えて、3-3の動き方ではないように思われます。


本日の欧州時間からは、修正が本格的に動き出す可能性もあるので注意しておいた方が良いかもしれません。

現在の修正波形は、複合修正波、又は拡大フラット(又はランニングフラット)ではないかと考えています(修正波の予想はあたりませんが・・)。

本日は、拡大フラット(ランニングフラット)の展開をイメージしてみたいと思います。







拡大フラットの展開イメージ


拡大フラット(ランニングフラット)

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上の図は拡大フラットとランニングフラットの展開イメージです。これらの展開は、2波動目、4波動目の修正局面に現れてきます。  

bがaの始点を超えてくるのが特徴で、通常のフラット修正と異なります。 

拡大フラット(3-3-5)は、大きな修正になる場合があり、c波はa波の1.618倍の大きさになることがあります。

ランニングフラット(3-3-5)は、トレンド方向に進む力が強い場合に現れ、c波がa波の終点を超えてこれないのが特徴です。

最後のcは、ともに推進波を展開して修正波の終点を迎えます。



ドル円為替相場拡大フラットイメージ

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上のチャートはドル円4時間足です。

拡大フラットに発展した場合イメージですが、あくまでも参考程度に見てください。

10/16の週間予想にもアップしていますが、このような展開も考えられるのではないかと考えています。

もし、拡大フラットであるならば、最後のcは推進波で終点を迎えます。 


直近の波形を確認してみましょう。




ドル円為替相場直近の波形

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上のチャートはドル円30分足です。

あまり自信はないのですが、今のところ(12:30)上のようなカウントをイメージしています。推進波の3波動目がスタートしているのではないのかと考えているのですが・・。


以上、本日の為替予想でした。