ユーロ円チャネルラインを挟んでの保ちあい



週明けからは大きな動きなく推移しているドル円為替相場。

時間足の段階では、今のところ下降推進波は確認できないので、直近の衝撃波の修正局面という状況でしょうか。

本日は、米国の消費者物価指数の発表を控えており、この結果次第では大きな動きが出る可能性もありそうです。 

ドル円と同じく他通貨にも大きな動きはありませんが、ユーロ円は底打ちからの反転か、又はもう一段の下を目指すのかの分岐点での保ちあいとなっているようです。





ユーロ円の上昇は3波止まり?

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上のチャートはユーロ円為替相場日足です。

ユーロ円は2012年7月からスタートした1波動目延長型衝撃波が2014年12月の149.765で終了し、現在はその修正波のC波動が進行しているものと思われます。

直近の上昇で約1年ぶりに一目均衡表の雲を上抜けて実線を確定させてきましたが、再び雲の下限に押し戻され、下降チャネルを挟んで保ちあいといった状況です。

一目均衡表の雲を再び上抜けて、底打ちからの反転となるのか、又はチャネル内に戻り、もう一段下を目指すのか注目の局面です。





いよいよ煮詰まってきたユーロ円

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上のチャートはユーロ円4時間足です。下降チャネルを挟んでの睨み合いといった感じです。

直近の上昇波形を確認すると、推進波は完成しておらず、現在3波止まりとなっています。 ただ、ここから推進波に発展する可能性も残っているので、ここ数日の動きが焦点となりそうです。

本日の経済指標やユーロドル、ドル円などの他通貨の動向も影響してきそうですが・・。

今後大きな動きがあれば、改めて波動の展開を予想してみたいと思います。