ここで修正4波動目が終了か!


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年末からここまで、本業が忙しくPCの前に座る時間が少なくなっていました。 しかし、追加のロングポジションを建てたので、今週はかなり長い時間チャートを見ています。


その中で感じるのは、調整波はやはり難しいということです。特に、為替相場は通貨間の相関、逆相関関係がかなり影響してくるので、小さな段階の調整局面は行き過ぎや、ガイドラインと異なる調整波形も現れてきます。 その日の主役の通貨の動きを考慮しながら、臨臨機応変に対応していくことが大事になってきているようです。

予想していた5-1波動目が、3波動構成で終わり、調整波となってしまいました。 ポンドの調整波が影響しているのでしょうか。  

今回の修正波は行き過ぎが多く、可能性のあるカウントが幾つかあります。その内の可能性が高いものを2つアップしてみます。 







可能性のある2つのカウント

まずは、ひとつ目のカウントです。


ドル円4時間足ひとつ目カウント

ドル円4時間足チャート

上はドル円4時間足チャートです。 点線で囲っているものが衝撃波です。 ただし、1/25の投稿にも書きましたが、赤点線と緑点線の判断は、赤点線が衝撃波で、緑点線は衝撃波ではないのではと予想していました。

その理由としては、1波動目と4波動目が実線で重複している事、また赤点線が衝撃波を展開している可能性が高い事です。

ただ、この1波と4波の重複が一時的行き過ぎであるとするならば、ジグザグ修正を展開している可能性があります。 つまり、昨日の下降はC波衝撃波の1波動目と考えられ、 この後は5波動目まで続いて大きく下降していくことが予想されます。

この展開であるならば赤点線が調整波であることになります。 しかし、赤点線は衝撃波の可能性が高いのではと考えています。 このような展開になる可能性は低いのではないでしょうか。

また、ダブルジグザグという展開も考えられなくはありませんが、1/27の上昇が3波動で終了しているため、ジグザグのX波という点で問題があります。



ドル円4時間足ふたつ目のカウント

ドル円4時間足チャート
ふたつ目のカウントは、前回の週間予想と途中まで同じカウントです。 ただ、直近の上昇が、3波動止まりとなってしまいました。 1-3チャネルラインを行き過ぎてから反転して再びチャネル内に入ってきたものの、衝撃波を完成させることができませんでした(5-3-5のジグザグ止まり)。 ポンドの調整波動が影響しているのではないでしょうか。

上のカウントは、1波動目の後に、大きなジグザグ修正を展開しているというものです。 ただし、このカウントはヒゲの行き過ぎか2か所、またジグザグのガイドラインに外れています。

個人的には、現段階ではこのカウントの可能性が一番高いのではと予想しています。本日の上昇で衝撃波を展開することができれば、その可能性はさらに高くなるのではないでしょうか。ただ、3波動で終了してしまうと、もう一段下を試す展開になるかもしれません。

抱えていたロングポジションは、3波止まりが確定した段階で利益確定しようか迷ったのですが、結局、ほぼ同値で決済となりました。 

しかし、本日新しくポジションを作り直しています。 3-3波動0.382のリトレイスポイントから、分足で衝撃波を確認できましたので、その押し目でロング参入しています。


ドル円ロングでエントリー

ドル円1分足
上のチャートはドル円1分足です。 3-3波動0.382のリトレイスポイントからの反転で、衝撃波を展開してきましたので、そのダブルジグザグの終点付近(赤丸)でエントリーしています。 予想より1波動多く下降してきましたが、無事反転してきています。

本日は、ここから衝撃波を展開してこれるかどうかが焦点となりそうです。 もし3波動止まりが確定した場合には、早めに利益確定するかもしれません。


追記 16:45 リーディングダイアゴナルトライアングルのように見えてしまいます?
         思わず追加のロングを入れてしましました。






以上、本日の為替予想でした。