ポンド円0-2チャネルタッチ

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昨日はユーロ、ポンドが売られる展開で、大きく下降してきました。 ユーロドルの下降で一時は大きく上昇したドル円は、その後のユーロ円の下降に引っ張られる形で下降してきています。

ユーロ円は、一目均衡表4時間足雲を下抜けてきており、下降衝撃波を展開してきているようです。 拡大フラットのc波衝撃波でしょうか。

ドル円は、ユーロドルやポンドドルが下降してきても、ユーロ円やポンド円が同じく下降してくると厳しいようです。 ここからのクロス円の展開に注目です。

本日の為替予想は、ポンド円の波動展開を簡単に確認してみたいと思います。


その前にひとつ。 「衝撃波の3波動目終点はどうやって予想しているのですか」というご質問をいただきました。

まず、衝撃波には3つの種類があるので、どの衝撃波を展開しているのかある程度予測する必要があります。

3波延長型衝撃波であれば、3波動目の波動にチャネルラインを引き、その2-4チャネルの1波(又は3波)ラインタッチを終点として予想することがてきます。

併せて1波動目の1.618倍、2.00倍、2.618倍、3.00倍などを目安にしておくといいかもしれません。

また、衝撃波は陽線(陰線)が続けて現れる特徴があります。 個人的には、15分足で陽線(陰線)を確認するようにしています。

※チャネルラインについては「チャネルラインはこの3つを使え 引き方と目的まとめ」をご覧ください








ポンド円、1.618倍ラインを守れるか

ポンド円日足チャート
ポンド円日足チャートです。  

ポンド円は、現在修正2波動目のc波を展開している、また3波が既にスタートしているの2つの目線で考えています。

修正2波動目であるならば、3-3-5のフラットの最後の下降衝撃波を展開していることになります。

本日、0-2チャネルに到達してきていますが、もし1.618倍ラインを3波動目で下抜けてくるようであれば、下降衝撃波を展開している可能性が高くなってくると思われます。

また、紫ラインを下抜けてくれば、直前の上昇波動は5-3-5のジグザグであることがほぼ確定となり、3波動目はまだスタートしていないことになります。

この1.618倍ラインがとても重要なポイントになりそうです。

以上、本日の為替予想でした。