簡単で、しかも抜群に機能するチャネルライン。
ここでは、現在トレーダーに意識されているであろう主要通貨ペア、または通貨のチャネルラインを表示してあります。
尚、エリオット波動のガイドラインでもある平行のチャネルラインには、3つの種類があり、引き方や目的がそれぞれ異なります。
3つのチャネルライン
〇0-2チャネルライン: 修正波と衝撃波の分岐ラインとして意識される
〇1-3チャネルライン: 衝撃波の副次波4波動目の見極めに使われる
〇2-4チャネルライン: 衝撃波の終点の見極めに使われる
3つのチャネルラインの詳細は「チャネルラインはこの3つを使え! 引き方と目的まとめ」に記載してあります。
よろしければご覧ください。
ドルインデックス
月足段階のチャネルライン
更新日2020年5月3日
ドルインデックスの月足段階は、2008年3月から上昇トレンドに転換しています。
現在注目のチャネルラインは、0-2チャネルラインと、下位の段階の2-4チャネルラインの1波ライン。
1波ラインを越えてくれば、次は3波ラインが注目されてくることになりそうです。
ユーロ/ドル
月足段階のチャネルライン
更新日2020年5月3日ユーロドルの月足段階は、ドルインデックスと同じく2008年3月に下降トレンドに転換。
全体の0-2チャネルラインと、副次波の2-4チャネルラインが重なっている状況です。
この0-2チャネルラインを上抜けてくれば、それが上昇トレンド転換のサインとなりそうです。
週足段階のチャネルライン
ユーロドルの週足段階では、実線で行き過ぎているものの、この青チャネルラインが意識されているようです(月足段階ではヒゲの行き過ぎ)。
ちなみに、下は5波延長型衝撃波の黄金区分ラインでサポートされています(ジグザグのb波リトレース限度のFR79.0でもある)。
ドル/円
週足段階のチャネルライン
更新日2020年5月3日ドル円の週足段階は、平行チャネルではありませんが、このトライアングルチャネルでもみ合っています。
直近は、前の上昇のFR50.0(5-2の安値?)でサポートされています。
ドル円4時間足
更新 2020年5月9日ドル円4時間足。
勢いはありませんが、ジグザグチャネル(b波トライアングル)を越えてきたようです。
ドル円15分足
更新 2020年5月9日
ドル円15分足。
5-3-5と続いているのでしょうか?
予想は、ジグザグではなく、段階の違う推進波が並んだ「見込み波」。
この0-2チャネルラインをどちらに抜けていくかがポイントになりそうです。
ポンド/ドル
月足段階のチャネルライン
更新日2020年5月3日ポンドドルの月足段階は、ドルインデックスより少し早い2007年11月に下降トレンドへ転換。
全体の0-2チャネルライン、また下の段階の2-4チャネルの1波ラインが注目されています。
この1波ラインを越えてくると次は3波ラインが目的となり、逆に全体の0-2チャネルラインを上抜けてくれば上昇トレンドへ転換したサインとなりそうです。
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