本日のドル円為替相場は、 昨日の週間予想に記載した通り、1波動目(推定)のフィボナッチ比率1.618倍を1時間足の実線で超えてきました。
本日の為替予想は、この1.618倍超えにより、今後どのような波形を構成してくるのか簡単ではありますが予想してみたいと思います。
今日の為替相場予想 125円に向けた3歩目?
本日のドル円為替相場は、窓を開けてスタートしてきました。
個人的見解では、この窓開けは利益確定の買いが入ったことによるものと考えています。
つまり、3波動目が始まったと想定した投資家が多くいたのではないでしょうか。
ただ、この窓は遅かれ早かれ修正波で埋めてくる可能性があります。
ドル円、フィボナッチ比率1.618倍を超えてきた
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上のチャートはドル円為替相場1時間足です。
本日の重点ポイントであった、1波動目のフィボナッチ比率1.618倍を超え(赤丸)を、1時間足の実線で達成してきたドル円為替相場。
このことにより、現在の上昇が推進波に発展していく可能性が高くなったと予想しています。
つまり、125円に向けた3波動目がすでに始まっている可能性が高くなってきていると考えられます。
チャネル越えを目指すドル円為替相場
現在の波形から考えられるのは、この後窓埋めの修正波を展開してくる可能性(緑点線)と、このまま上昇を続けていく展開(赤点線)が予想されます。
もし、修正を挟んでくる場合でも、現在の上昇のフィボナッチ比率38.2のリトレイスポイント(黄色枠)で反転して、再度上昇していくのではないかと予想しています。
ここからは、WXY修正の青チャネルが控えており、ここをしっかり超えてこれるかが焦点となるのではないでしょうか。
ちなみに、ユーロ円も上昇推進波の可能性が高くなってきています。
欧州時間からは、ユーロ円為替相場の動きにも注目です。
ちなみに、ユーロ円も上昇推進波の可能性が高くなってきています。
欧州時間からは、ユーロ円為替相場の動きにも注目です。
ドル円、ダブルボトムを目指しての上昇
ドル円為替相場の3波動目がスタートしていたと推定した場合、この上昇は3波動目の内部波動の3-1-3、又は3-1-1-3と予想され、エリオット波動で最も勢いのある3-3へ移行していくには、まだ少し時間が掛かるかもしれません。
青チャネルを超えて、5波動推進波を完成した後には、再び大きな修正波を挟む可能性もありますが、その時は買いでの参入が面白いと思います。
一方で、大きな修正もなく、このまま上昇してくる可能性もあります。
最終的には、7/21の107.50を超えて、ダブルボトムを完成させてくるのではないでしょうか。
おそらく、そこからの上昇は大きくなると思われます。
本日のドル円為替相場テクニカルポイント
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○デイリーフィボナッチPivot レジスタンス2 102.305
レジスタス3~4 102.760~103.215
○一目均衡表4時間足 雲下限