ドル円一時的破れか

広陵がベスト8に進出しました。 広陵といえば2007年の夏、野村投手(現広島カープ)が決勝で打たれた逆転満塁ホームランを思い出します。今年は優勝旗を広島に持ち帰ってきてほしいですね。 

それにしても、中村くんの13打数10安打4HRは凄い(しかも堅守で足も速い)。カープに入ってくれないかなぁ。







株安の影響もあるのでしょうが、ドル円は全く反転の兆しなく下降してきました。

エリオット波動において修正2波動目は深くなるという特徴がありますが、今回の下降は1波の始点ラインをヒゲの部分下抜けてきています。これは一時的破れなのでしょうか。

その他の今週の注目ポイントは、ポンド円のa波1.618倍ライン越えです。ポンドドル下降の影響が大きいと思われますが、このことによって下降衝撃波に発展する可能性が出てきたことになります(とはいえ、衝撃波始点を下回るまでは拡大フラットの可能性が高いと予想しています)。

そして、来週の注目ポイントです。 これはユーロドルの3波内部波動5-5波が残っているのかどうかではないでしょうか。 ユーロドルの展開がドル円やクロス円の展開に大きく影響してくると思われます。

来週は、このユーロドルの展開を慎重に見極めたいところです。





ユーロドル、5-5波動目の可能性残る

ユーロドル日足チャートです。 記事作成時間短縮のため、8/6週間予想に掲載したチャートを使い回しさせていただきます。

ユーロドルは、衝撃波の3波動目が2-4チャネル1波ラインタッチで終点を迎えたと予想しています。 しかし、まだ内部波動波5-ⅴが残っている可能性もあり(そんなに大きくない?)、来週はこのポイントをしっかりと見極めたいところです。

修正4波動目がスタートしているとするならば、理想的4波終点のひとつである3波動目の0.382リトレイス(オレンジライン)、又は1-3チャネルタッチが次の目標となるのではないでしょうか。

ただ、オルタネーションの法則から考えると、横這いの修正4波ということもあるかもしれません(通常、1-3チャネルタッチ、又は越えるまでは5波動目は始まらない)。

展開イメージを載せていますが、5波動目完成後は大きく下降していくことが予想されます。ドル円が本格的に上昇していくのはこのタイミングだと予想しています(赤点線イメージ)。



3波動目の0.382リトレイス

ユーロドル4時間足チャートです。 

予想では、3-5波動目が5波延長型衝撃波で、2-4チャネルの重なるポイントで終点を迎えたのではと考えています。しかし、1波~2波動目辺りの波形が微妙であるため、もう1波残っている可能性もあります。

もし、5-5波が残っていのであれば、3波の0.382リトレイスからの反転が理想的ですが、現状はまさにその0.382から反転してきている状況です。

直近の展開も、紫点線の波動が衝撃波とダブルジグザグのどちらであるか微妙です。そのため、WXYが終わり、ここから5-5波が始まりそうな展開のようにも見え、また5-3-5-3と続き、週明けにジグザグ系で下降していくようにも見え、そして下降型トライアングルを展開しているようにも見えます。

判断のポイントとしては、直近下降衝撃波始点ラインを上抜けると5-5波動目へ。直近下降衝撃波終点ラインを越え、0.382リトレイスラインをしっかりと下抜けてくれば修正4波へ移行というイメージでいます。

ユーロドルが下抜けで、ドル円とユーロ円が相関で上の展開になるならば、ドル円のロング(短期)を仕込んでみたいと思います。





ポンドドル、1波延長型? 3波延長型?

ポンドドル日足です。 こちらも使い回しさせていただきます。

ポンドドルは、
■1~3波の0.382のリトレイスポイント(ひとつ上の段階)
■c波がa波1.618倍のポイント
■c波衝撃波2-4チャネルの3波ラインタッチ
■EDトライアングルE波終点のポイント(E波チャネル越え)

以上の4つのポイントが重なることから、3-5波動目へ移行した可能性がかなり高いと予想しています。



下降型トライアングルE波行き過ぎからの下降

ポンドドル1時間足にウィークリーF.Pivotを表示させたものです。直近の下降は、下降型トライアングルの修正2波動目からの下落のようです。 

トライアングルチャネル内では、ジグザグが並び3-3-3-3-3の展開を見せていることから、トライアングルE波チャネル行き過ぎ(c波がa波1.00倍達成のため)、C波またはD波が複雑という判断でいいのではないでしょうか(通常、トライアングルの5つの波動の内1つの波動は拡大フラット等の複雑な波動になる。C波が複雑になることが多い)。


問題はこの3波動目の下降です。 大きさがそれほどでもないため、全体で1波延長型衝撃波の1波動目である可能性が出てきました。

1波延長型衝撃波は、3~5波が1波の0.618倍が理想的な形です。


この週末は、この0.618倍とウィークリーF.Pivotサポート4が重なるポイントから反転してきています。


ユーロドルの展開が大きく影響してくる


ポンドドル30分足チャートです。トライアングルからの下降は、5波延長型衝撃波のようです。

衝撃波終点は、

■2-4チャネル1波ラインタッチのポイント
■副次波5波動目2-4チャネル1波ラインタッチのポイント
■5波延長型理想的区分である4波安値0.618のポイント(今回は高値ではなく安値でした)

以上の3つが重なるポイントでした。

その後の展開は、横這いの複合修正波を展開しています。 

この週末、WXY(フラット→ジグザグ→ジグザグ)から下降してきましたが、1波延長型の理想的終点0.618倍ラインと、ウィークリーF.Pivotサポート4が重なるポイントで跳ね返されています(ただ、もし1波延長型であるにしても、最後の5波動目の内部波動を確認すると、3波目で0.618ラインにタッチしており、最後の1波が残っているように見えます)。

このYの終点を狙っていた方は多かったのではないでしょうか。

ここからは、

■複合修正波がWXYXZまで発展する(X波が行き過ぎになるが)
■1波延長型衝撃波が完成して、修正2波でリトレイスに向かう
■3波延長型の3-3波で大きく下降していく

という3つの展開をイメージしています。

このポンドドルの今後展開も、ユーロドルの5-5波が残っているのかどうかが大きく影響してきそうです。




ユーロ円、a波1.618倍ラインから反転

ユーロ円4時間足チャートにウィークリーF.Pivotを表示させたものです。

ユーロ円の拡大フラット(予想)c波衝撃波は、もう1波残っている可能性もあると考えていましたが、1波安値のギリギリからスタートようです(この展開は読めません。今週前半の反転後の上昇波形は1波延長型のようにも見えますが、下位を確認するとジグザグの3波のようです)。

この週末は、

■下降衝撃波2-4チャネルの3波ラインタッチ
■a波1.618倍ライン
■ウィークリーF.Pivotサポート2

がほぼ重なるポイントから反転してきています。拡大フラットの理想的反転ポイントだと思われます。

反転後の波形も、3波動目が1波動目の3.00倍を越えてきており、衝撃波を展開している可能性が高いと思われます。

ドル円と共に上昇するのか、又はユーロドルと上昇するのか見極めたいところです(直近ではドル円と相関の動きになってきたようですが・・)。








ドル円、衝撃波(予想)始点をヒゲ下抜け

ドル円4時間足チャートに週足一目均衡表を表示させたものです。 ドル円は、衝撃波の始点をヒゲの部分下抜けてきました。

修正2波動目は、0.50~1.00の深いリトレイスになることが多いのですが、ヒゲの部分が1.00を越えることもあります。この下抜けは、一時的ルールな破れなのでしょうか。

※ルール破れについては、ルールは破れることがある?「エリオット波動の行き過ぎ」を考察ご覧ください。

ただ、7/11からの下降は

■c波(3番目の波動)が1.00倍を越えていない
■1番目と4番目の波動が重複している

このことから、衝撃波ではなく修正波(ジグザグ)だと思われます。

もし、直近安値を下抜ければ、ダブルジグザグの展開が考えられます。その可能性はかなり低いと予想していますが、ユーロドルの展開次第ではそのような展開になることも一応イメージはしておきたいと思います。



ジグザグからユーロ円と共に衝撃波?

ドル円30分足です。 ドル円のチャート左側の反転は5波延長型衝撃波ではないかと予想しています。始点の判断が難しですが、おそらく赤丸のポイント(黒丸だとジグザグの可能性が出てくる)。

修正2波動目のc波は、疑心暗鬼からよく壊滅的な下降になりますが、今回もその展開ではないでしょうか。

理由としては、

■5波延長型上昇衝撃波を展開していること(チャート左側)
■この週末、ジグザグからの直近反転3波目が1波の3.00倍を越えていること(リトレイスが大きいのは気になりますが)

この2つです。また、ユーロ円と相関の動きになってきてるのは好材料です。ただ、ポンド円の1.618倍ライン越え、またユーロドルの5-5波が残っていた場合が心配ではありますが、さてどうなるでしょうか。


以上、週間為替相場でした。