暫定チャネル越えドル円 ジグザグ?or衝撃波?

中長期では上方向の可能性が高いドル円ですが、今週大きな陽線をつけて勢いよく上昇してきました。




ユーロ円、ポンド円などのクロス円は、上方向に向けて大きくジャンプするための形が少しずつ整ってきているように思われます。

そんな中、ドル円もA波の始点とB波の終点を結んだライン(暫定トライアングルチャネル)を実線で上抜いてきました。

しかし、トライアングルのチャネルは、B波とD波の終点、そしてA波とC波の終点を結んだチャネルです。A波の始点とB波の終点を結んだラインはかなり意識されるのですが、あくまでも暫定のラインです。

つまり、暫定チャネルを越えてきたからといってトライアングルではないということにはならないわけです。

ただ、現在展開している上昇波動が衝撃波に発展するならば、既に(C)がスタートしている可能性がグッと高くなりそうですが・・・。

円インデックスが今週末に暫定チャネルにタッチしてきており、またユーロ円やポンド円も衝撃波が一旦完成して見込み波(山を2つ作る)を展開してくる可能性もありそうです。週明けはクロス円の状況を注視しておきたいと考えています。

とはいえ、円インデックスの(C)推進波が本格的に動き出すタイミングは少しずつ近づいてきているのではないでしょうか。



もう一度上を試す展開も考えられるユーロドル


単純なabcではなく複合型修正波?

ユーロドル為替相場日足エリオット波動カウント
ユーロドル為替相場日足エリオット波動予想カウントです(下段はドルインデックスエリオット波動予想カウント)。

ユーロドルは2/16のトレンド転換後、3波又は5波延長型衝撃波を展開してきていると予想しています。そして、現在はその3-4波動目を展開中であるとイメージしています。

あいかわらず横這いの展開が続いており、しかも下の段階はかなり複雑な波動展開で進んでいるようです。

エリオット波動で考えると単純なabc修正波ではなく、横這いの複合型修正波でしょうか?

Y波は、3-3波動目0.236のリトレイスの目標を達成後、0-2ラインとボリンジャーバンド-2αの重なるポイントで終了。

今週の下降が5波推進波であるならば、3-5波動目の足掛かりの1波動目の可能性もあるのですが、今週末は1-3チャネルで跳ね返されて3波構成で終わった可能性がありそうです。

そうすると、トリプルスリー0.382の理想的なリトレイスゾーンを目指し、再度上を試す可能性もあるのかもしれません。

次にドルインデックスの波動展開を確認してみます。




0.236のリトレイスは達成したが・・・


当然と言えば当然ですが、ドルインデックスはユーロドルと逆相関でかなり近い波動展開となっています。

トレンド転換後、2-4チャネルを見込み波で越えてきており、その3-3波動目はおそらく1波延長型衝撃波。そして、現在はユーロドルと同じく3-4波動目を展開中だと予想しています。

すでに0.236のリトレイスは達成してきていますが、理想的な戻りポイントである0.382リトレイスゾーンには届いていません。

直近のドルインデックスはかなり下がり難くなっているようで、ユーロインデックスが上昇してきても底堅い動きを見せるようになっています(現在のドルインデックスチャートを見てドルを積極的に売っていこうとする大口投資家はまずいない?)。

ただ、理想的なリトレイスを達成していないため、上値も同じく重く、1-3チャネル内に明確に戻ることが出来ないようです。まだ確定ではありませんが、直近の上昇も3波構成で終わりそうな雰囲気です。

理想的な戻りポイントである0.382リトレイスゾーン、また0-2チャネルを目標にもう一段下を試す展開となるのでしょうか?




ドル円トライアングル暫定チャネル越え


衝撃波に発展すればもうひとつのシナリオ


ドル円為替相場週足エリオット波動カウント
ドル円為替相場週足エリオット波動予想カウントです。

ドル円は、週足の段階で既に5波推進波(5波延長型衝撃波)が確認できているため、エリオット波動では中長期で上方向に進んでいくことが予想されるのですが、次の本格的な上昇がどこからスタートするかが注目のポイントです。

優先順位が高いのは(B)がトライアングルを展開しているというシナリオなのですが、もし黒点線枠の波動がいずれかの推進波に発展した場合は、現在描いているもうひとつのシナリオに優先イメージを変更する必要がありそうです。

※もうひとつのシナリオは「125円超え ドル円で描く2つのイメージ」をご覧ください

ただ、黒点線枠の上昇がジグザグ5-3-5の修正波の一時的上昇トレンドで終わった場合には、(B)がトライアングルを展開しているということになるのではないでしょうか?

ドル円の次の本格的な上昇は、クロス円、円インデックスと足並みを揃えて進んでいくと思われます。

なので、来週以降はクロス円、円インデックスの波動展開を注視しながら、追加のロングを入れるタイミングを計りたいと考えています。

最後に下の段階を簡単に。



上にはM.F.Pivotレジスタンス4が控える

ドル円為替相場日足エリオット波動カウント
ドル円為替相場日足エリオット波動予想カウントにM.F.Pivotを表示させたものです。

ドル円は日足のこの段階で既に衝撃波が確認できているので、上方に進んでいくことが予想されましたが、今週大きな陽線で上昇してきています。

この波動が5-3-5のジグザグで終わるのか、それともいずれかの推進波に発展するのかが大きなポイントになりそうです。

b波又は2波以降の波形は、トライアングルから1→2→3にも見えるような複雑な展開で、b波又は2波の終点がどこなのか判断できていませんが、一応安値からの波動倍率を入れてあります。

この上昇波動が3波又は5波延長型衝撃波であるならば、0-2チャネルと3波=1波×1.00を越えてくると思われます(その他の推進波や見込み波等の可能性もアリ)。

※エリオット波動については「エリオット波動理論を使いこなす為の基礎知識」をご覧ください


直ぐ上にはM.F.Pivotレジスタンス4やC波0.618リトレイスラインも控えています。難しいとは思うのですが、もしこの辺りを勢いよく抜けてくるようなことになれば、もうひとつのシナリオにイメージを変更したいと考えています。  以上、週間為替予想でした。






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